政治そのほか速
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[カイロ 26日 ロイター] – イエメンのハディ暫定大統領は、戦闘で荒廃した自国への支援をアラブ諸国に求める方針だ。ハディ暫定政権のヤシーン外相が26日、中東の衛星テレビ局アルジャジーラに明らかにした。
ハディ氏は同日、同国南部のアデンからエジプトに向け出発。アラブ首脳会議に出席するためで、サウジアラビアが護衛している。
ヤシーン外相は、第2次大戦後の米国による欧州復興計画であるマーシャル・プランを引き合いに「ハディ氏はイエメン支援のための『マーシャル・プラン』についてアラブの指導者と話し合うだろう」と述べた。
サウジアラビアなどイスラム教スンニ派のアラブ諸国は26日、ハディ暫定大統領を支援するため、イエメンで攻勢を強めるイスラム教シーア派系武装組織「フーシ派」に対する空爆を2夜連続で実施した。
ヤシーン外相は現在の状況を考慮すれば、ハディ暫定政権側とフーシ派との対話再開の可能性は低いと指摘。ただ、将来はサウジの首都リヤドでの対話を期待すると付け加えた。
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[ワシントン 26日 ロイター] – 安倍晋三首相が4月29日、米議会の上下両院合同会議で演説することが決まった。日本の首相が米議会で演説するのは1961年の池田勇人首相以来54年ぶりで、上下両院合同会議での演説は初めてとなる。
ベイナー下院議長は26日、首相を上下両院の合同会議に招待すると発表。日米両国が経済や安全保障の分野で協力を拡大していく上で、日本の考えを聞くよい機会になるとした上で、環太平洋連携協定(TPP)を念頭に、自由貿易を通じた経済成長の促進や市場開放に向けた日米の連携に期待感を示した。
戦後70年を迎えるなか、米国側はこれまで、日本や韓国など近隣諸国が歴史問題での対立を解消するよう求めており、安倍首相が今回の演説で歴史認識に関してどのような発言をするのかも注目される。
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2015年3月25日、韓国の亜洲経済(中国語サイト)によると、韓国では会社員の約9割が「容姿は職場生活に影響する」と考えていることが調査で明らかになった。
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韓国の求人サイト・Careerが371人を対象に行った調査によると、「容姿は職場生活に影響する」と考えている会社員は86.0%で、「今年に入ってからダイエットをした」人も64.15%と半数を大きく超えた。
ダイエットをした理由については、「スマートな体形になりたい」(42.30%)、「健康増進のため」(40.38%)、「自信を取り戻したい」(11.54%)、「異性との出会いを有利にさせるため」(3.85%)、「自己管理」(1.93%)となった。
ダイエットの手段は、「ジムや水泳などのエクササイズ」(41.50%)、「ジョギングなどの日常的な運動」(24.54%)、「ヨガ」(11.32%)、「食生活の見直し」(9.43%)、「ダイエットセンターの利用」(7.55%)、「食事制限」(5.66%)だった。
また、ダイエットに失敗した理由については、「根気が足りなかった」(37.74%)、「食生活が不規則」(22.64%)、「ストレス」(15.09%)、「結果が得られなかったから」(13.21%)、「仕事の会食や会社の飲み会」(9.43%)、「残業が多い」(1.89%)などが挙げられた。(翻訳・編集/岡田)
[ワシントン 26日 ロイター] – ドイツ機墜落について、米ホワイトハウスのアーネスト報道官は26日、「テロ」と関連付ける材料はないとの見方を示した。
CNNで語った。これとは別に、連邦捜査局(FBI)は声明で、フランス調査当局に支援を申し出たことを明らかにした。
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中国のブログサイト・鳳凰博報に25日、「韓国人はなぜ常に『自分を大きく』見せたがるのか」と題した記事が投稿された。作者は、中国人民大学の王文・重陽金融研究院執行院長。
国土面積は10万平方キロメートルで、世界第106位。人口は約5000万人で、世界第25位。世界と比較すると、韓国は決して大国とは言えないが、韓国人はなぜ常に大国オーラを出したがるのか?
ソウルの仁川空港では「世界No.1」がやたらと目につく。たとえば、壁のスクリーンには「仁川:世界最高の空港、世界で最も便利な空港」、韓国料理の宣伝画面には「世界で最もおいしい料理」、カートのパンツの広告にまで「世界最高のパンツ」とある。
青瓦台(大統領府)前で、ソウル市職員に「青瓦台は英語で何と言うんですか?」と聞いたところ、「ブルーハウス」だと間髪入れずに答えが返ってきた。その理由を尋ねてみると、「米国はホワイトハウスというでしょう。韓国は当然、ブルーハウスです」と言われた。
韓国でかつて10年間、ハングル版の雑誌「中国」の編集長を務めていた張忠義氏によると、韓国人はずっと大国になりたいと願い続けてきた。「大韓民国」「大韓航空」など「大」が付く名前が多いのも、このせいだという。特に60年代以降、韓国は急成長を遂げ、日本にはかなわないものの、他のアジア諸国よりは上だと自認するようになった。
韓国にとって、この10数年の最大の研究テーマは「韓国史の書き換え」だ。2010年、高麗大学の韓国史研究室が権威ある「新編韓国史」を出版した。第一章「韓国史とは」には、冒頭から「統治者を中心とする歴史観と中華文化圏から脱却し、韓国の歴史を独立したものとして研究していく」と書かれている。
韓国の古代史はほぼ中華朝貢体系に覆い尽くされ、近代は日本に植民支配されている。「韓国史」の多くは中国と日本によって書かれたものだ。これを韓国の学術界が古代に遡り、韓国の歴史観を独立した個体にしようとしている。たとえば、第二章では「黄海と大韓海峡の形成により、中国大陸、日本列島と韓半島が分離した」とし、韓国が東アジアの中心として書かれている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)