政治そのほか速
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【ハノイ時事】ベトナム共産党は2日、グエン・フー・チョン書記長が7〜10日に中国を訪問すると発表した。習近平国家主席らと会談し、島々の領有権を争う南シナ海問題などについて協議する見通し。
両国関係は、2014年5月に中国が南シナ海の係争海域で石油試掘を強行し、ベトナムで反中暴動が起きるなど緊張が高まった。今年は外交関係樹立65周年で、友好ムードを打ち出し、関係改善を図るとみられる。
チョン書記長は年内に、国交正常化20周年を迎える米国を初めて訪問する。米国より先に中国を訪れることで、米越接近を警戒する中国との関係重視をアピールする狙いもありそうだ。
【ワシントン時事】米有力シンクタンク、カーネギー国際平和財団は2日、今後25年にわたるアジア太平洋地域の戦略環境を見通す報告書を公表した。報告書は、米中間の競争と協力が併存する現状の継続や、競争が激化し2極化が進む「アジア太平洋冷戦」など、五つのシナリオを提示した。
報告書は、カーネギーが国防総省の依頼を受けてまとめた。最もあり得るシナリオと位置付けたのは、米中が決定的な対立に陥らず、競合と協力を続けながら推移する現状維持。ただ、米中はこの場合でも衝突を抑止するため軍事力の強化を図り、「軍事面での競争は強まる可能性が高い」と指摘した。
米中冷戦は、現状継続に次いで起こり得るシナリオ。米中が各国の取り込みを図り、中国は台湾や海洋の領有権をめぐりより攻撃的な行為に出ると予測した。西太平洋の支配を目指し「激しい軍拡競争」が起こる恐れがあるとも述べた。
アンジェリーナ・ジョリー(39)は女優業より監督業のほうが好きなようだ。昨年には『アンブロークン』の監督を務めているアンジェリーナだが、出演するよりもカメラの後ろに回ってメガホンを取ることによりやりがいを感じてきているのだそう。
「演技よりも監督のほうが好きだわ。カメラの後ろにいることで莫大な自由を得られるの」
第2次世界大戦中に乗っている爆撃機が墜落した後、47日間の漂流生活を強いられた元米オリンピック選手のルイス・”ルイー”・ザンペリーニを描いた同作では主役をジャック・オコンネルが演じたが、才能ある若手と仕事をできることに特にやりがいを感じるとアンジェリーナはElle.comに説明している。
「責任もかなりあるけど、とてもやりがいがあるわ。特に『アンブロークン』でのジャック・オコンネルみたいな若手俳優たちの才能を引き出す手助けが出来る機会を得られることもね。彼はものすごく才能ある人材よ」
完成後は見返すことがほとんどないというアンジェリーナだが、『アンブロークン』においては鮮明な記憶が残っているのだそうだ。
「終わった作品はなるべく見たり考え込んだりしないようにしているの。でもルイーが残忍な扱いを受けたシーンとか、かなり辛いシーンの撮影時の雰囲気がどれだけ張りつめていたかは覚えているわ。そういうシーンの後にはいつも出演者たちがお互い大丈夫かを確かめ合って気にし合っていたことにはとても感動したわ」
監督業への思い込みが強すぎて、「女優引退」なんてことにならなければいいのだが。
Text:Gow!Magazine
【リオデジャネイロ共同】チリ北部アタカマ州などで3月下旬に大雨のために発生した水害で、チリ政府は1日までに、23人が死亡したことを明らかにした。57人が行方不明で、死者数は大幅に増える可能性がある。政府によると、2万2千人余りが被災し、3月末時点で約4千人が避難生活を余儀なくされている。
日本政府は1600万円相当のテント、毛布、発電機など緊急援助物資を供与。1日、チリの首都サンティアゴで引き渡された。在チリ日本大使館によると、ムニョス外相は二階尚人大使らに「日本は困難なときに立ち上がってくれる国だ」と謝意を伝えた。
北朝鮮の国営メディアは、中国の新しい大使が、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長に信任状を提出したと報じました。北朝鮮メディアが中国大使の交代を報道したのは初めてです。
北朝鮮の国営朝鮮中央通信は、30日、中国の李進軍駐北朝鮮大使が、金永南最高人民会議常任委員長に信任状を提出したと報じました。
中国の駐北朝鮮大使をめぐっては、中国外務省が今月初め、前任の劉洪才氏が交代したことを明らかにしていましたが、北朝鮮メディアが中国大使の交代を報道したのは初めてです。李大使は、前任の劉氏と同様、中国共産党の党外交を推進する「中央対外連絡部」出身で、中国の専門家は「外務省出身ではない李氏を選んだことは北朝鮮との関係改善を重視した人事」と話しています。
ただ、朝鮮中央通信では通常、外国の新しい大使が信任状を提出する際、金永南委員長との対話が報じられますが、今回は、交代した事実のみを伝えるにとどまっています。去年の年末以降、中国は北朝鮮との関係改善を目指す方向に転じましたが、北朝鮮側の中国に対する不信感は依然残ったままと言われていて、今回の朝鮮中央通信の報道は、現在の両国関係をよくあらわしているものとみられます。(31日14:56)