国連本部で９日に始まった第５９回女性の地位委員会（ＣＳＷ）の一般討論で、韓国の金姫廷（キム・ヒジョン）女性家族相は「慰安婦として知られる、第二次大戦中の性奴隷の問題はまだ解決していない」と述べ、日本の対応を非難した。
　
　　金氏は「完全な説明責任と共に、過去の悪事に対する適切な措置が取られるべきだ」と主張。さらに「悲劇が繰り返されるのを防ぐため、次世代への教育が必要」と語った。中国代表も演説したが、日本非難はなかった。