政治そのほか速
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2015年3月11日、韓国・KBSニュースによると、韓国・平昌(ピョンチャン)郡で、2018年平昌冬季五輪を伝える国際放送局向けのブリーフィングが行われた。
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ブリーフィングでは、各種目の競技日程が公開されたが、フィギュアスケートの競技開始時間は午前10時となっていた。このまま確定されると、韓国としては観客を集めるのも大変な上、選手たちのコンディション管理も難しくなる。フィギュアスケートの審判らも、この日程を見て驚いたという。
このような日程が組まれた一番の理由は、北米に住む視聴者を考慮したためだという。韓国の午前10時は米国の午後9時。いわゆる「ゴールデンタイム」にあたる。米NBCが五輪中継のために投資した金額は4兆5000億ウォン(約5000億円)で、国際オリンピック委員会(IOC)はNBCの意見を無視できない状況なのだという。
この日程について、韓国と時差がない日本のメディアからは反発の声が上がっている。日本には有望な選手が多く、フィギュアスケートへの国民の関心度も高いが、午前10時に試合が始まるとなると、視聴率に与える影響が大きい。大会開幕の約1年前までは日程の変更が可能だが、NBCやオリンピック放送機構(OBS)は日程に関して強硬な態度を見せており、変更は容易ではないと伝えている。
これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「競技の日程はお金ではなく選手第一で考えるべきだ」
「ソウル五輪の時もそうだった。五輪はもはや純粋にスポーツを楽しむものではない」
「スポーツさえも金を稼ぐ道具に使うんだね。恥ずかしい国だ」
「こんなことになるのなら、米国で開催すればいいのに」
「米国のためのオリンピック(笑)ソチ五輪よりもひどい大会になりそうな予感」
「韓国人だけが損をするということ。多額の負債を抱えて開催するのに、まともに競技を見ることもできない」
「お金も重要だけど…。米韓2カ国だけが参加するわけじゃないんだし、いくらなんでも朝はひどくないか?」
「韓国はまだ植民地状態から抜け出せていない。最悪の大会になる予感…」
「日本VS米国の戦いが始まるね」(翻訳・編集/堂本)