政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
中国・参考消息は8日、韓国政府が来年1月から、中国人観光客に対する査証(ビザ)の発給をより便利にする計画だと報じた。韓国法務部が6日明らかにしたところによると、電子ビザ(e-ビザ)の発給対象を中国からの全てのツアー客に拡大する。より多くの中国人観光客を獲得したいとの狙いがある。
韓国紙・中央日報(電子版)の報道によると、来年1月以降、中国からの全てのツアー客が訪韓前に中国にある韓国公館でビザの手続きをする必要がなくなり、旅行会社を通じたインターネット上の手続きでビザの発給が受けられるようになる。
韓国は電子ビザのサービスを2013年から行っているが、対象は当初、「優秀な外国人と医療観光客」だった。一般のツアー客については中国にある韓国公館が指定した代理店でのみ、試験的な発給手続きを今年から始めた。
韓国の駐中国公館でのビザ発給件数は2012年の159万6039件から、昨年は331万3208件へとほぼ2倍に拡大し、韓国を訪れる中国人観光客数も同時期に201万5011人から428万35人に倍増した。
(編集翻訳 恩田有紀)