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韓国紙・中央日報(電子版)によると、米ヘリテージ財団が最新の報告で、韓国と北朝鮮の軍事力の差を2対11と評価したことを受け、韓国国防部のキム・ミンソク報道官が26日、「この内容に同意できない」との立場を示した。27日付で中国新聞網が伝えた。
キム報道官は、「北朝鮮軍が保有するT-34戦車は第2次大戦期の武器で、すでに数十年が経過している。これを本当に戦闘力としてカウントすべきなのか?こうしたことを踏まえ、数字だけで比較するのは不適当だと言わざるを得ない」と指摘した。韓国では古い武器は管理費がかさむため、速やかに廃棄しているという。
その上で、「同財団の分析は絶対に同意できない。韓国人はこの結果を見て不安になる必要はない。重要なのは自信を持つことだ」と強調した。米当局がこの分析結果に同意しているかどうかは「米国側に聞いていないので分からない」としたが、「少しでもこの分野に詳しい人であれば、この分析に同意できないはずだ」と述べた。
キム報道官は韓国国防研究院で研究員をしていた経歴があり、南北軍事力の比較などの業務に長年携わってきた。
(編集翻訳 小豆沢紀子)