政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
(台北 7日 中央社)幕張メッセ(千葉市)で3日から開催されていたアジア最大級の国際食品・飲料展「フーデックスジャパン2015」が6日、閉幕した。100社以上が出展した台湾ブースには約2400人のバイヤーが訪れ、商機は6179万台湾元(約2億3600万円)に上る見通し。
台湾ブースでは、レンブ、バナナといった果物や蜂蜜、酵素などの農水産品、加工食品が紹介された。また、3日には高雄市、台南市など中南部の自治体首長がブースを訪れ、トップセールスを行った。
卵を扱う屏東県の業者はイベントの初日から大阪のスーパーの受注を獲得。今回初めて参加した金門県の酒造メーカーも、日本の輸入業者と取り引きする機会を得たという。
農業委員会の統計によれば、昨年の台湾の農産品輸出額は約1600億元(約6100億円)で、日本への輸出はその6分の1を占めるという。
(林孟汝/編集:杉野浩司)