政治そのほか速
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(台北 16日 中央社)海軍を退役後に中国大陸と共謀して台湾の軍幹部を中国大陸側と接触させようとした元中将副司令の男に対する裁判があり、最高裁はこのほど、「国家安全法」に反するとして懲役1年2カ月の実刑判決を言い渡し、刑が確定した。
この男は、2003年に海軍を退役。その前後の1998~2007年に複数回にわたって友人の誘いを受け、オーストラリアや中国大陸の北京などを旅行。その際、中国大陸の関係者と面会し、中国大陸と台湾の間で接触の仲介役になるよう話を持ちかけられたという。
男はその後、現役の上校(大佐)指揮官と少将副参謀長をオーストラリア旅行に招待。中国大陸側と接触させようとしたが、情報を入手した法務部調査局に見つかり、送検されていた。
国防部の報道官は16日、退役軍人らに対して国家の安全と利益を守る必要があると呼びかけた。
(劉麗栄/編集:齊藤啓介)