政治そのほか速
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中国メディアが、日本などの電機メーカーが販売している一部の洗濯機は、洗浄能力に問題があると報じています。中国では3月15日を「消費者保護日」としていて、例年、国営テレビなどで主に外国製品がやり玉に挙げられていますが、今回の記事もその一環の可能性もあります。
中国の「京華時報」は11日、中国消費者協会連合・山東省支部の調査結果として、「三洋やパナソニック、ハイアールなど大手を含むメーカーのパルセーター洗濯機のおよそ6割が洗浄能力に問題などがある」と報じました。
パルセーター洗濯機とは、洗濯槽の底のパルセーターと呼ばれる羽が作る水流で汚れを落とす方式の洗濯機です。
中国では3月15日を「消費者保護日」として、中国国営テレビが主に外国企業を標的にした“外資叩き”とも言える特集番組を放送していて、去年は、日本のカメラメーカーの「ニコン」、おととしはアメリカの「アップル」がやり玉にあげられました。
北京で現在開かれている全人代では国民が海外製品ばかりを購入する“爆買い”に対する懸念の声が挙がっています。こうした背景もあって、外国製品の問題点を指摘する論調が今後増える可能性もあります。(12日13:05)