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南方網は27日、中国が日本の始祖であることを示す「9つの証拠」を紹介する記事を掲載した。
中国と日本は隣同士だが、どちらの国民もハード・ソフト面での力比べをしたがる。実際、両国間には似ている部分が多く、今の日本文化の多くも古代中国に源を発するものが多い。あるネットユーザーは、9つの証拠を並べて、中国が日本の始祖であることを証明している。
【その1】桜
秦から漢の時代にはすでに宮廷の皇族がたちが桜の花を植えており、2000年あまりの歴史がある。その後中華文化の輝きに強く憧れる日本が桜を持ち帰り、発展させたのである。
【その2】和服
中国人は和服と呼ぶが、日本人は「呉服」と呼ぶ。古代中国の呉の服装だからだ。
【その3】相撲
中国の相撲が日本と関係あると言う人がいる。しかし、日本の相撲が中国から入ってきたものかどうか、今のところ明確な記載は見つかっていない。
【その4】下駄
下駄の発祥は中国。奈良時代に日本に伝わると、湿気が高く急速に広まっていった。湿度が高く、脚気の患者が多かったことから、下駄文化は日本で発展し、改良がくわえられていった。その前は、草履を履いていたという。
【その5】茶道
日本茶道は唐代の抹茶茶道が源。中国ではその後抹茶を飲まなくなったが、日本ではこの文化がしっかり残っている。韓国茶道も抹茶道であり、日本に似ている。
【その6】華道
隋の時代の仏堂供花が日本に伝わり、その後各種流派が生まれ、女性教育の重要な一部分となった。
【その7】たたみ
たたみは盛唐の時期に日本や朝鮮半島などに伝わった。
【その8】芸妓
【その9】刺身
周の時代に「鱠」あるいは「膾」と呼ばれていた生肉のあえ物が起源。「人口に膾炙する」という言葉はここからきている。その後日本に伝わり、好んで食べられるようになった。中国でも現在大量に生産、加工が行われている。
(編集翻訳 城山俊樹)