政治そのほか速
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【シンガポール=池田慶太、加藤理一郎】シンガポールの「建国の父」として知られ、今月23日に91歳で死去したリー・クアンユー元首相の国葬が29日、シンガポール国立大学講堂で執り行われた。
国葬には、安倍首相や韓国の朴槿恵(パククネ)大統領、インドのモディ首相ら約20か国の元首・首脳のほか、米国のクリントン元大統領、キッシンジャー元国務長官らが出席した。元首相の長男、リー・シェンロン首相は弔辞で「我々を導いた光は消えてしまった。国が一つになって悲しみ、我々全員が父を失った」と述べた。
元首相のひつぎは国会議事堂から15・4キロ・メートル離れた国葬会場まで運ばれ、多くの国民が国旗を振って見送った。国葬後、遺体は関係者のみで火葬された。