政治そのほか速
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香港のアクション俳優で、国政助言機関、中国人民政治協商会議(政協)の委員を務めるジャッキー・チェン(成龍)さんがこのほど、北京市内で開かれた政協の小会合の席上、会場に報道陣がいることに不満を示した。台湾メディアの報道として、大公娯楽が12日伝えた。
報道によると、ジャッキーさんは会合の場で用意した原稿を読み、発言する予定だったが、会場に報道陣がいることに不満を示し、「記者がいなければ本音で話せるが、こんなに記者がいては話せず、うそばかりになってしまう。貧乏人だった時代から必死で働き、この地位を得て国と国民のためになりたいと思っている。しかし一言本音を言えばもう終わりだ。私だけでなく、家族もみな疲れており、話す勇気が持てない」とぶちまけた。
その後、記者から「本音で話せないのであれば、うそを言えばいいのでは?」と質問を受けると、ジャッキーさんは「うそを言っても歪曲されるから・・・」と言いかけ、しばらく黙った後に場の空気を変えようとしたのか、「記者の皆さんも大変ですね」と言葉を補った。
(編集翻訳 恩田有紀)