政治そのほか速
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いつ、どこから、どんなデバイスからでもデジタルデータを参照したいというニーズが高まるにつれ、これまでテキストやMicrosoft Wordなどで参照していたファイルをPDFに置き換えるケースが増えている。それに伴って、Adobe ReaderでPDFを参照する機会も増えつつある。
今回は、キーボードを使ってAdobe Readerをよりすばやく操作するための、選りすぐりのショートカットを5つ紹介しよう。
●2つ以上のウィンドウを横に並べて表示――「Shift+Ctrl+L」
複数のPDFを開いている場合、この「Shift+Ctrl+L」というショートカットを押すことでウィンドウが横方向に自動整列する。あとから開いたウィンドウがつねに左側に配置されるというルールを知っておけば、並び順を入れ替えるのもたやすい。
また、最小化していると整列の対象から外れるので、例えば3つのウィンドウのうち2つだけを左右に並べたければ、不要なウィンドウを最小化したのち「Shift+Ctrl+L」を押すとよい。
●メニューバーとツールバーの表示/非表示――「F8」「F9」
画面の上部にあり、「ファイル」「編集」「表示」などテキストのメニューが並んでいるのがメニューバー、その下段にあり、アイコンが並んでいるのがツールバーだ。画面を少しでも広く使いたい際、F9を押せばメニューバーを、F8を押せばツールバーを非表示にできる(もう一度押すと再表示される)。このほか、サムネイルや目次が表示される画面左側のナビゲーションパネルを開閉するには「F4」を用いる。
●全画面表示――「Ctrl+L」
プレゼンテーションなどで使うための全画面表示に切り替えるには「Ctrl+L」を用いる。プレゼンのほか、画面上に表示したPDF資料を同僚などに見せる時に、ほかのウィンドウを見せたくない場合にも便利だ。解除するにはもう一度「Ctrl+L」を押すか、Escキーを押せばよい。
●フォルダ内のPDFすべてに対して全文検索を行う――「Shift+Ctrl+F」
開いているPDFの中で任意の語句を探すにはご存知「Ctrl+F」を用いるが、フォルダ内にあるすべてのPDFに対して全文検索を行う場合は「Shift+Ctrl+F」を用いて検索ボックスを表示させ、対象のドライブもしくはフォルダを指定して検索を実行する。
この方法を知っていれば、1つずつファイルを開いて目的の箇所を探さなくとも、該当のファイルを一発で突き止められる(言うまでもないがPDF内の文字がテキストデータ化されていることが前提だ)。…