政治そのほか速
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山陽新幹線が新大阪−博多間(644キロ)で全線開業して10日で40周年を迎える。現在1日当たり約18万人が利用し、開業以来の乗客は約24億人に上る。
1964年の東海道新幹線に続き、山陽新幹線は72年3月、新大阪−岡山間が先行開業した。「ひかりは西へ」のキャッチフレーズがはやり、「夢の超特急」は75年3月10日、博多まで延伸。東京から博多まで約1200キロが新幹線で結ばれた。
山陽新幹線の全線開業により、在来線特急で7時間17分かかっていた博多−大阪間は3時間44分と半分に短縮された。車両も進化し、当初時速210キロだった最高速度は現在300キロ。時間も2時間22分にまでスピードアップした。福岡と京阪神の移動は新幹線が飛行機を圧倒し、JRが8割を占める。
JR西日本は10日午前、博多、小倉両駅などで記念出発式を開いて祝う予定だ。【中園敦二】