政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
仙貝旅行は23日、「驚くべき日本のショッピングモールの『思いやり』」とする文章を掲載、木更津の三井アウトレットパークの設備について紹介した。
【その他の写真】
日本を訪れる中国人観光客が増える中、銀座や新宿と並んで多くの中国人がショッピングに訪れるのが木更津の三井アウトレットパークだ。そこのトイレや水飲み場、子供向けエリアなどを見ると「非常に人への思いやりがあるデザイン」、「実に周到に考えられている」、「とても便利」、「精緻だ」といった印象を受ける。人がいないのを見てトイレのさまざまな部分をカメラに収める人もいるほどだ。
20万平方メートルの大型商業施設にもかかわらず、たった7、8人の清掃スタッフがすべての清掃を担当。白い雑巾を使って、ごみ箱まできれいに拭くのである。
入口付近にはベビーカーや車いすが設置され、車から降りたらすぐに使えるようになっている。そして、消毒ナプキンも備え付けられているのだ。入口にはさらに濡れた傘に自動でビニール袋をかける装置もおいてある。
休憩スペースには子ども向けのゾーンがあり、椅子や洗面台などすべての備品が子どもサイズになっている。プレイゾーンの床や壁は柔らかい素材でできているから、ケガの心配がない。
ベビー室には授乳スペースやおむつ台があり、独立した授乳スペース以外の場所は男性が入ることもできる。そして、犬を連れてくる客のための休憩スペースも備わっており、リードを結び付ける柱も創意にあふれている。イヌの足を洗う場所も設けられており、一部の店には犬同伴で入ることができる。
こういった細部にまでこだわる姿勢は、三井アウトレットパークのみならず、日本国内の各種公共施設で見ることができる。そこに垣間見えるのは精美を追求するプロ意識、そして思いやりなのだ。
(編集翻訳 城山俊樹)