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なんとなーく、テキトウにやってしまいがちな「耳かき」。やりすぎてもNG、放置しすぎてもNG。一体どのくらいの頻度で、どういう風にやれば良いのでしょう?3月4日放送のNHK「ためしてガッテン」で、耳垢の発生メカニズムと正しい耳掃除のやり方が紹介されていました。
■耳垢ができるメカニズム
耳垢は、もともとは耳の皮膚。
鼓膜から移動してきた皮膚が、骨と軟骨のちょうど境目の辺りではがれ落ち、この皮膚が「耳垢」の正体なのだそうです。
■正しい耳掃除のやり方
耳垢がたまる場所は、耳の入口から、約2センチまで。
2センチよりも奥は、耳を痛める可能性があるので行わないようにしましょう。耳かきや綿棒を入れすぎると、耳垢をかえって奥に押しやってしまうばかりか、耳の内部を傷つけ、痛くなってしまうことがあります。
耳掃除の頻度は、1カ月に1回程度が適当。使う道具は、耳かきでも綿棒でもOK。ただ、掻き出したい場合は耳かきのほうがベター。綿棒は、耳垢を押しこみがちです。綿棒を使う場合は、皮膚のまわりをなでるように掃除すれば十分だそうです。
また、押し込んだ耳垢が詰まって耳の穴をふさぐ「耳垢栓塞(じこうそくせん)」という状態になると、音が聞こえづらくなります。片耳だけ急に聞こえづらくなったら、早めに耳鼻科を受診しましょう。