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ブルームバーグによると、スマートフォン市場で米アップルに対する優勢を失ったサムスン電子は、より一層高級な材料を使用したモバイル機器を生産し、広範囲のネットワーク設備を提供してユーザー獲得を目指す方針を示した。16日付で網易科技が伝えた。
サムスン電子の申宗均・共同最高経営責任者(CEO)が13日の株主総会で明らかにした。モバイル部門の責任者でもある申CEOは「ハイエンド市場における先行者の地位を固めていく。スマートフォンシリーズを調整して競争力を強化する計画だ」と述べた。米調査会社ストラテジー ・アナリティクスが1月に発表した報告によると、14年第4四半期のアップルとサムスンの世界シェアはいずれも19.6%だった。サムスンの部品部門トップ、権五鉉氏は「B2B市場やスマート住宅、医療ヘルス設備の新たなニーズを掘り起こす努力をしていく」としている。
サムスンは昨年、9年ぶりに売上高が落ち込み、年間利益も3年ぶりに減少した。ブルームバーグのアナリスト41人の推計を平均すると、サムスンの今年の純利益は4%減の22兆2000億ウォンになるとみられている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)