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卒園・卒業をひかえ、いよいよ4月になると入園・入学シーズンですね。親戚づきあいの中で入園・入学の甥や姪などの子どもがいた場合、“お祝い”をいくら贈ったらいいのか、頭を悩ませませんか?
入園・入学祝いとして文房具や本など物を贈る場合もありますが、「やっぱりお金や金券が無難かなぁ」と思い、インターネット等で“相場”を調べる方も多いでしょう。
そこで今回は、早井千代子さんの著書『冠婚葬祭おつきあいとお金のマナー』などを参考に、入園・入学のお祝いをお金で贈る場合に“知っておきたいマナー”についてご紹介します!
■お金の目安は?
同著によれば、親戚へ贈る場合の保育園・幼稚園の入園祝いは、“5千円~1万円”が目安のようです。小中学校の入学祝いは“5千円~2万円”、高校以降は“1~2万円”とのこと。
目安は上記のとおりですが、金額に幅があり、この金額内でいくらにするか悩ましいところ……。その土地の相場や慣習、お付き合いの程度、これまでいくらもらったのか、配偶者の意向などをふまえて額を決めたいですね。
■金封の水引・表書きは?
「○円にしよう!」と決め、いざ金封に包もうとしたとき、気をつけたいのが金封の種類。
入園・入学は何度あってもおめでたい事柄なので、水引は“紅白で蝶結び”を選ぶようにしましょう。1万円未満の少額を包む場合は、水引とのしが印刷されているものでも問題ないようです。1万円以上の場合は、水引がついている金封にするといいでしょう。
表書きには、入園の場合は“祝入園”・“お祝い”、入学の場合は“御入学祝”・“祝御入学”と書くといいとのこと。ボールペンや黒以外のインクは避けて、筆もしくは筆ペンで書くようにしましょう! 筆ペンで書くときは、薄墨でないほうで書くのがマナーです。
■いつ送ったらいいの?
贈るタイミングについては、入園・入学の1か月前から当日までにするのがベターとのこと。3月中に贈るようにするといいでしょうね。
もし、このタイミングを逃してしまった場合には、相手方にお祝いを贈りたい旨を伝えてから贈るといいようです。
■入園・入学祝いについて、お返しは不要
出産祝いは内祝いとして半額程度のものをお返しするのがマナーですが、入園・入学祝いについては“お返しは不要”なのだとか。
<入園・入学のお祝いに、お返しはいりませんが、親が手紙や電話でお礼を伝えるときに、子ども本人からもお礼を述べるのがマナーです。…