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1回を2奪三振含む三者凡退、直後にチームが勝ち越して白星
レッドソックスの上原浩治投手が27日(日本時間28日)、本拠地でのブルージェイズ戦に9回から登板した。5-5の同点でマウンドに上がり、2三振を含む三者凡退の快投。その裏にチームが勝ち越したために、今季2勝目を挙げた。試合は6-5でレッドソックスが勝利している。
伝家の宝刀が冴え渡った。先頭打者のソーンダースを2ボール2ストライクと追い込んだ上原は78マイル(約126キロ)のスプリットで空振り三振に仕留めて勢いに乗る。続くピラーには7球粘られたが、最後は79マイル(約127キロ)のスプリットでまたしても空振り三振。最後はポンペイを80マイル(約129キロ)のスプリットでサードフライに仕留めた。
16球中ストライクは12球。ストライク率は75パーセントだった。その裏にベッツが決勝タイムリーヒットを放ち、上原に今季2勝目がついた。
前回登板はサヨナラ被弾、ファストボールの割合上昇は「歓迎すべき兆候」
上原は25日のオリオールズ戦で1点リードの延長10回に2失点。最後は痛恨のサヨナラ被弾で敗戦投手となっていた。
しかし、この日の快投を受け、ESPNでは「ウエハラ復活」と速報で高く評価。「苦難の数試合を経て、クローザーのコウジ・ウエハラはブルージェイズ相手に9回に完璧な投球を見せた。2三振とフライ。特筆すべきは16球中にファストボールは4球だったこと。(不調時に)90パーセント近くスプリットを投げてきた40歳にとっては歓迎すべき兆候だ」と指摘している。
MLB公式サイトの速報によると、この日の投球内容はスプリットが11球、ファストボールが4球で、スライダーが1球と分析されている。ファストボールの割合が25パーセントまで上昇したことが、完調への兆しだという。
上原は今季6試合に登板。2勝1敗3セーブで防御率は3.38となっている。