政治そのほか速
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2015年3月2日、北京青年報によると、中国産のニンニクが韓国から返送された件について、中国のニンニク農家が北京の韓国大使館前で抗議した。
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ニンニクは山東省臨沂市蘭陵県の農業関連企業が輸出。荷積み前に行われた韓国輸入企業の検査は通過していたが、韓国当局は「品質不合格」として約2200トンの輸入を拒否した。
山東省の農民とその家族約30人は2月9日に北京に赴き、韓国大使館から100メートル離れた場所で抗議活動を開始。農民らの子どもも参加し、抗議文が書かれた紙を体に張り、大使館に出入りする車に向かって「韓国人の大うそつき!」と叫んでいた。
ニンニク農家は、「先方は韓国政府のため、私たちは何の疑いも持たなかった。まさか、韓国が理不尽な対応をするとは思いもしなかった。韓国には誠意などなかったのだ」と話している。
抗議により、警察官に連行されたことがある6歳の男の子は、大使館が見えると泣き出すこともあったという。記者に対して男の子は、「パパのお金は韓国人にだまし取られたんだ」と目に涙を浮かべ訴えていた。
中国人は1年の中で旧正月を最も重視しているが、借金を背負い生活がままならない彼らに新年を祝う余裕はなく、寝泊まりしている北京の地下室の中でひっそりと新年を迎えた。それでも、新たな1年を迎え、納得の行く結果を得て立ち直れることを願っている。(翻訳・編集/内山)