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チュニジア戦で負傷した日本代表DF酒井宏樹 [写真]=兼子愼一郎
日本サッカー協会は28日、DF酒井宏樹の診断結果を発表した。
同日、大分市内の病院で検査を受けた酒井は、右大腿ハムストリング筋挫傷と診断され、今後のチーム帯同については調整中となっている。
酒井は、27日行われたキリンチャレンジカップ 2015のチュニジア戦に右サイドバックとして先発出場。84分までプレーしたが、試合後に痛みを訴え、翌日のトレーニングを欠席していた。
日本代表は、31日に行われるJAL チャレンジカップ 2015でウズベキスタン代表と対戦する。
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28日に行われたユーロ2016予選で、グループBではベルギー代表とキプロス代表が対戦した。
ベルギーはここまで1勝2分けで勝ち点5。対するキプロスは2勝1敗で勝ち点6と、結果次第で順位が入れ替わる直接対決となった。
試合は、立ち上がりからホームのベルギーが攻勢に出る。12分、エリア内でフリーになったケヴィン・デ・ブライネが鋭いシュートを放つも、これはキプロスのGKタソス・キサスが脚でセーブする。
キプロスは守護神の好セーブがあったものの、ベルギーに一方的に攻められる展開となる。21分、エリア内でアクセル・ヴィツェルが競りあうと、こぼれ球が落ちた先にいたのはマルアン・フェライニ。ボールをずらしてから左足を振りぬき、チームに貴重な先制点をもたらした。
続く35分、エデン・アザールが右サイドからクロスボールを上げると、ファーに飛び込んだクリスティアン・ベンテケがダイビングヘッドでゴールに叩き込んだ。前半はこのまま終了し、主導権を握るベルギーが2点をリードして折り返した。
後半に入ってからもベルギーが攻め続けると、66分にフェライニ、その1分後にはアザールと、立て続けにゴールを挙げ、一気に4点差までリードを広げた。
その後も攻撃の手を緩めないベルギーは、77分に代表初招集のミヒー・バチュアイを投入。80分には、そのバチュアイが代表初得点を挙げ、ダメ押しの5点目を奪った。
試合はこのまま5-0でベルギーが勝利している。大勝したベルギーは1試合未消化ながら、グループBの首位ウェールズと3ポイント差の3位につけ、31日にイスラエル代表と、敵地で対戦する。
【スコア】
ベルギー 5-0 キプロス
【得点者】
1-0 21分 マルアン・フェライニ(ベルギー)
2-0 35分 クリスティアン・ベンテケ(ベルギー)
3-0 66分 マルアン・フェライニ(ベルギー)
4-0 67分 マルアン・フェライニ(ベルギー)
5-0 80分 ミヒー・バチュアイ(ベルギー)
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フィンランドのクラブとの契約合意が発表されたアドゥー [写真]=Getty Images
フィンランド・ヴェイッカウスリーガのクオピオン・パロセウラ(KuPS)は28日、元アメリカ代表MFフレディ・アドゥーとの契約に合意したことを発表した。アドゥーはメディカルチェックを受けた後、正式契約に臨む。
昨年12月から所属クラブが無かったアドゥーは、2015年に入ってから北欧で新天地探しを続けていた。2月末には、スウェーデンの複数クラブと接触したことが伝えられていたが、最終的にはフィンランドに落ち着くことになりそうだ。
2004年、当時14歳にしてアメリカのMLS(メジャー・リーグ・サッカー)でプロデビューを果たしたアドゥーは、「ペレの再来」や「神童」と評され、世界中から注目を集めた。
その後、17歳でポルトガルの強豪ベンフィカに移籍し、そのまま順調にステップを踏むことを期待されていたが、その後は7クラブを転々とすることになる。昨年12月には当時所属していたヤゴディナ(セルビア1部)との契約を打ち切られ、無所属になってしまう。
サッカー選手としての職を失ったアドゥーは、母国アメリカに戻り地元ワシントンDCにあるナイトクラブでイベントを主催。これが世界各国で報じられ、「サッカー界の元神童が、現在はナイトクラブのプロモーターに成り下がった」と伝えられていた。
なお、国内リーグであるヴェイッカウスリーガの2015シーズンは、4月12日に開幕を迎える。
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エデル(左)の得点を喜ぶコンテ監督(右) [写真]=Getty Images
ユーロ2016予選が28日に行われ、イタリア代表は敵地でブルガリア代表と対戦し、2-2で引き分けた。試合後、チームを率いるアントニオ・コンテ監督がインタビューに応え、同日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
オウンゴールで先制に成功したものの、前半のうちに逆転を許したイタリア。終盤にサンプドリアのFWエデルに初ゴールが生まれ、なんとか引き分けで終えることが出来た。
苦しい試合となったが、コンテ監督は「私は2失点を喫してしまったことより、チームが見せた戦いぶりに満足している。もっと最悪の結果もあり得た」と述べ、最終的には引き分けに終わったことに一定の評価を与えている。
続けて「結果は残念だが、パフォーマンスは悪くなかったし、チャンスも作っていたね。ピッチの上で勝利を掴むことも出来たかもしれない。でもそんな簡単にはいかないのさ」と、敵地での戦いの難しさを語った。
最後には「生み出した結果は最低限のものかもしれない。だが、私はこのチームが気に入ったよ」と、改めてチームへの信頼を口にしている。
イタリア代表は31日に、トリノのユヴェントス・スタジアムでイングランド代表との国際親善試合に臨む。
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青函トンネル区間を含む青森~函館間は「津軽海峡線」と呼ばれている。来年3月からは北海道新幹線が青函トンネル区間を走る予定だ。在来線の貨物列車と新幹線を共存させるため、新幹線の速度を落とし、貨物列車のダイヤも変更するとみられる。臨時の寝台特急「北斗星」は8月で運行を終え、寝台特急「カシオペア」も運行を終了するとみられている。現在の青函トンネルのダイヤはどうなっているか、旅客列車用の時刻表と、貨物時刻表を参考に、列車ダイヤ描画ソフト「OuDia」で表示してみた。
青森~函館間の全体図を眺めてみよう。津軽海峡線は津軽線青森~中小国間、海峡線中小国~木古内間、江差線木古内駅~五稜郭間、函館本線五稜郭~函館間で構成される。今回はJTB版の時刻表3月号をもとに旅客列車を入力した。函館本線五稜郭~函館間は江差線の列車のみとした。貨物列車は鉄道貨物協会が発行する『2015貨物時刻表』をもとにしている。
津軽海峡線、青森~函館間(2015年3月改正)
赤が特急「スーパー白鳥」「白鳥」だ。5月の大型連休に向けた臨時列車も記載した。青は夜行急行「はまなす」。緑は寝台特急「カシオペア」「北斗星」だ。この2つの列車は4月から同じダイヤを使い、隔日運転でほぼ交互に走る予定となっている。3月改正までは「トワイライトエクスプレス」もあって、寝台特急は3往復だった。現在は1往復だけと寂しくなった。水色は青森~中小国間に設定された「リゾートあすなろ竜飛」で、5月1~6日と6月25~30日に運行予定。黒い太線が普通列車だ。
貨物列車は黒の細線で示した。ただし、このダイヤの確度は低い。貨物時刻表には青森信号場と函館貨物駅の発着時刻しか表記されていない。ちょっと乱暴だけど、青森信号場は青森駅発着としてダイヤを描いている。また、函館貨物駅は隣接している五稜郭駅で設定した。
津軽線と江差線の単線区間のすれ違いは推測だ。旅客列車を優先させて貨物列車を待避するように設定したけれど、実際には旅客列車が退避しているかもしれない。貨物列車同士のすれ違いは下り列車を優先させてみたけれど、上り列車を優先する場合もありそう。貨物列車の所要時間もさまざまで、所要時間の長い列車はどこかの駅で長時間停車しているはず。なるべく線路の多そうな駅や信号場を想定している。
このダイヤの貨物列車については参考程度だ。ただし、青函トンネルをどのくらいの貨物列車が走っているかを知るための目安にはなりそうだ。
ダイヤ全体を見渡すと、津軽線・海峡線・江差線の3層構造になっている。津軽線区間・江差線区間は単線で普通列車も走るため、かなり複雑だ。真ん中のスカッとした部分が青函トンネルを含む海峡線。複線区間ですれ違いが頻繁に行われる。特急列車と夜行列車、貨物列車のみの運行となっていて、普通列車はない。「青春18きっぷ」の特例として特急列車に乗れる区間としても知られている。
津軽線は立派なローカル線で、普通列車は少ない。青森~蟹田間は下り8本、上り9本。うち1往復は終点の三厩駅まで直通する。蟹田駅と三厩駅を結ぶ列車は直通を含めて5本。このダイヤでは中小国駅まで描画している。江差線の普通列車は上磯駅を境にして運行本数が変わっている。木古内~上磯間は津軽線と同程度。上磯~函館間は区間列車も多い。函館への通勤通学需要が多いようだ。
木古内駅から五稜郭駅までの区間は、北海道新幹線開業と同時に道南いさりび鉄道へ経営移管されることになった。そのときは特急列車も消えるので、貨物列車と調整した上で使いやすいダイヤになると期待したい。
朝の時間帯を拡大した
未明から昼頃までを拡大表示してみた。下り寝台特急と上り「はまなす」は5時頃に津軽今別駅付近ですれ違うようだ。どちらの列車もその前後に貨物列車が走っている。深夜早朝にかかわらず、単線区間では貨物列車のすれ違いが頻繁に行われている。
貨物列車は日中の特急列車が走る時間帯も多い。青函トンネルを通過する貨物列車は上下約50本が設定されている。特急列車は臨時も含めて24本。単線区間の混雑ぶりをみると、これ以上の増発は難しそうだ。
昼から夜間にかけての時間帯を拡大した
午後以降も見てみよう。特急列車の運行が終わると、それを待っていたかのように貨物列車が増える。そして1時を過ぎるとピタッと列車の運行が終わる。ここから3時すぎまでが線路保守の時間帯だ。新幹線が開業すると、貨物列車運行時間帯と新幹線運行時間帯の境目の保守時間が増えるそうで、これも青函トンネルの制約のひとつになるという。
下り「はまなす」と上り寝台特急のすれ違いは23時頃の中小国駅付近のようだ。こちらも貨物列車のすき間を縫うようで、なんだか肩身が狭そうである。「はまなす」については、貨物列車と折り合いを付けるために、札苅駅で長時間停車して上り貨物列車を2本待たせてみたけれど、実際はどうだろう? 木古内駅かもしれない。茂辺地駅と上磯駅の間ですれ違う列車があるけれど、ここは複線区間ではなく、実際には矢不来信号場がある。
江差線はすれ違いできる駅が多く、ダイヤを設定しやすい。しかし貨物列車が多く煩雑だ。新幹線が開業すると、貨物列車の青函トンネルの運行に制約ができる。その制約を補うために、江差線と津軽線のすれ違いは多めに設定したい。そうなると、新幹線開業にともない旅客列車を廃止し、バス転換したいという考えもわからないわけではない。
現在でも旅客列車と貨物列車がせめぎ合う津軽海峡線。長距離トラック運転手不足で長距離貨物列車の需要が増えているというし、貨物列車も増発したいに違いない。新幹線開業後はどうなるだろう?