政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
代表初ゴールを決めたフェデリコ・マンクエージョ(中央)[写真]=Getty Images
国際親善試合が28日に行われ、エルサルバドル代表とアルゼンチン代表が対戦した。
アルゼンチンは、昨年11月に代表に復帰したFWカルロス・テベス、そしてFWゴンサロ・イグアインとFWエセキエル・ラベッシを前線に起用。一方、FWリオネル・メッシはベンチスタートとなった。
試合は立ち上がりからアルゼンチンの攻撃陣がエルサルバドル・ゴールに迫る。28分、左サイドでボールを受けたイグアインが、DFを交わしシュート。しかし、惜しくもGKに弾かれてしまい、ゴールを割ることは出来なかった。
先制点が生まれたのは54分。アルゼンチンが左サイドから攻めこむと、中央でパスを受けたエベル・バネガがロングシュート。ボールはエルサルバドルのネストル・レンデロスに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。
アルゼンチンは終了間際の88分にも、途中出場のフェデリコ・マンクエージョがFKで得点を挙げ2-0とした。マンクエージョは代表デビュー戦で初ゴールを記録した。
このまま試合は終了し、アルゼンチンが2-0でエルサルバドルを相手に勝利を収めた。なお、メッシに出場機会はなかった。
アルゼンチンは31日にエクアドル代表との親善試合に臨む。
【スコア】
エルサルバドル 0-2 アルゼンチン
【得点者】
0-1 54分 オウンゴール(ネストル・レンデロス)(アルゼンチン)
0-2 88分 フェデリコ・マンクエージョ(アルゼンチン)
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
中国企業とのスポンサー契約締結を発表したレアル・マドリード [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは28日、中国の電動バイクメーカーの緑源(リューヤン)とスポンサー契約を締結したと発表した。同クラブが、中国企業とスポンサー契約を結ぶのは初のこと。
中国で行われた会見に出席したクラブ幹部のエミリオ・ブトラゲーニョ氏は、「レアル・マドリードの歴史において、中国企業と初めてのスポンサー契約を結ぶことができて非常に満足している。それが緑源であることは誇り高いことだ。これは我々の長く、そして成功に満ちたパートナーシップの始まりである」と喜びを示している。
緑源のニー・チェー社長は、「世界で最も権威のあるクラブとのコラボレーションだ。我々が(中国企業で)レアル・マドリードの最初のスポンサーであることは名誉なことである」と語っている。
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
最終日に4打差を逆転して地元で今季2勝目を目指すジョーダン・スピース バレロテキサスオープン(2015)(3日目) 写真・Getty Images
バレロテキサスオープン(3月26日~29日、米国テキサス州・TPCサンアントニオ、7522ヤード、パー72)
現地時間28日に行われた大会3日目。テキサスを拠点とするジミー・ウォーカーが通算9アンダーで首位をキープ。2位には4打差の通算5アンダーでテキサス出身のジョーダン・スピースがつけ、最終日は地元同士が最終組で対決する。
首位のジミー・ウォーカーは、出だし2番をバーディでスタートしたが、続く3番、4番で連続ボギー。6番、8番のバーディで巻き返し、一つ伸ばしたものの、ジョーダン・スピースに並ばれて後半へ。1バーディ、1ボギーで迎えた17番で2メートル、18番では3メートルのチャンス沈めて連続バーディ。6バーディ、3ボギーの69、通算9アンダーと伸ばし、2位に4打差をつけて今季2勝目に王手をかけた。
2打差を追うジョーダン・スピースは、3番でボギーが先行したが、5番から3連続バーディを奪い、さらに9番をバーディとして前半を終え、通算7アンダーで首位をとらえた。しかし後半に入ると16番で痛恨のダブルボギーをたたくなどスコアを落とし、71でホールアウト。通算5アンダーの2位に浮上したが、首位との差は4打に開いた。
昨年のフェデックスカップ年間王者に輝いたビリー・ホーシェルが、通算3アンダーの3位。26歳のルーキー、スコット・ピンクニーが69で回り、3つ伸ばして通算2アンダーの4位タイに浮上した。
6位タイスタートのフィル・ミケルソンは、1イーグル、1バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの74と伸ばせず、通算イーブンパーの12位タイに後退している。
本記事は「ParOn」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
花粉症患者数は増加の一途をたどり、スギ花粉症だけで1500万人以上、日本の花粉症総人口は2000万人以上、5人に1人は花粉症ともいわれ、今後も増加することが予想されています。
実はこの花粉症、古代エジプトの文献にも登場するため、まったく新しい病気というわけではありませんが、日本においては、1961年にブタクサ花粉症、64年にスギ花粉症、ついでイネ科の花粉症などの報告がされ、その後はスギを中心に猛烈な勢いで花粉症患者が増え続けています。
花粉症は、花粉によって引き起こされるアレルギー疾患で、くしゃみ、鼻水、鼻づまり等のアレルギー性鼻炎や目のかゆみ、流涙などのアレルギー性結膜炎が最も多く見られます。また、まれに喘息やアトピー の症状を併発することがあります。花粉症は日常生活に与える影響などによる社会的損失も大きい疾患です。
花粉症に関連する費用も膨大な額に上ることが推測され、患者にかかる年間医療費は約2860億円、仕事がはかどらないなどの労働損失は年間約650億円と試算されています。
花粉症に一度罹患すると、自然治癒はほとんど望めません。体質を改善して症状を和らげるか、花粉のない地域に引っ越す、または薬を服用しつつ花粉症と付き合っていくしかないでしょう。鼻の粘膜を焼いて、鼻水や鼻づまりの症状を出なくする手術が広まっていますが、効果は半年~2年ほどで切れてしまうため、根本的な解決になりません。最近は、減感作療法という根治を目指す治療も登場し、花粉症治療に明るい兆しが見えてきましたが、治療が終わるまでに数年かかるなど、気軽にできる治療法とはなっていません。
このように見てくると、花粉症患者は当面の間、花粉とうまく付き合っていく方法を模索しなければならないようです。
数多くの花粉症患者は、薬を常用して花粉飛散のシーズンを乗り切っていることと思いますが、実は安易に花粉症薬を服用すると、大変危険な副作用をもたらすことがあります。
複数の医師に花粉症薬について意見を聞いたところ、ほとんどの薬は、自分では飲みたくないものだと口をそろえます。しかし、薬について「効果が期待できない」「副作用の可能性が高いからやめたほうがいい」といったアドバイスをしても、「先生は冷たい」「やぶ医者だ」などと長々と文句を言われたり、「自分で薬については調べるから」と言って自ら薬剤を指定する人もいるので、それに合わせて処方することもあるといいます。
花粉症薬を飲みたくない理由は、効果が薄いものが多いばかりか、深刻な副作用をもたらす可能性があるからです。いくつかの種類を試せば、自分の体質に合う薬が見つかる可能性があり、その場合には効果的に症状を抑えられるので、花粉症薬をまったく否定するわけではありませんが、なるべくなら飲みたくないというのが医師たちの本音のようです。
花粉症に処方される薬剤のうち、特にアレルギー性鼻炎用薬は、抗ヒスタミン剤、クロモグリク酸、ステロイド剤、その他の抗アレルギー剤、血管収縮剤の5つに大別できます。
抗ヒスタミン剤は、鼻水を抑えるには即効性があり、強力な作用があります。しかし、その一方、服用すると眠気を生じさせ、口が渇く、排尿が困難になるなどの副作用があります。子どもが服用すると、けいれんを起こす危険があります。最近は、眠気が出にくいタイプもありますが、思い不整脈の報告事例があるほか、薬価は眠気を伴うタイプの10倍以上するので、あまりオススメできません。
クロモグリク酸(インタール)は、効果が弱めなので症状がひどい人には向きませんが、副作用の心配もあまりありません。
ステロイド剤は、効果は強力ですが、長期間使い続けると感染症や依存症、副腎機能の抑制、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの危険が高まります。花粉症は、数カ月におよんで服用する場合が多いので、使わないほうがいいといえます。内服のステロイド剤はあまり処方されませんが、ステロイド剤と抗ヒスタミン剤を混合したセレスタミンを処方する医師が時々います。おそらく単に抗ヒスタミン剤だと考えているのだと思いますが、セレスタミンの長期服用は避けましょう。
その他の抗アレルギー剤としては、非抗ヒスタミン剤、非ステロイド剤などがありますが、感染症や依存症になりやすく、効果よりも危険のほうが大きいとして、欧米ではアレルギー性鼻炎への処方は禁止されています。
最後に、血管収縮剤は点鼻薬として処方されることが多いですが、内服薬の場合はとても危険です。鼻に限らず、全身の血管が収縮する可能性があり、高血圧や脳出血の可能性が指摘されています。漢方製剤の小青竜湯も同様の危険があります。
花粉症は、症状が出ている間は非情につらいですが、マスクなどを着用して極力花粉を吸い込まないようにし、どうしても症状を抑えなければならない時に薬を使用するのをオススメします。花粉が飛び始める前から、ゴールデンウィーク頃まで薬を常用している人も多いと思いますが、あらゆる薬には副作用がありますので、自分の体質と薬の効果・副作用を十分に検討して上手に薬と付き合ってください。
(文=ピカケ/薬剤師)
では、チェック項目(ページ下部)を見てみましょう。
【1】は、脂肪の多い食事をとった時、十二指腸からコレシストキニンというホルモンが出て、胃液の逆流を止めている下部食道括約筋という筋肉が緩み、胃液が逆流しやすくなるためです。また、脂っこいものは消化に時間がかかり、胃に長くとどまるため、胃液の逆流が起こりやすくなります。
【2】は、ストレスにより胃酸の分泌が多くなるからです。
【3】は、背中が曲がると、おなかが圧迫され、胃の中の圧力が高くなるため、胃液に逆流が起こりやすくなります。
【4】の食道裂孔ヘルニアとは、胃の一部が横隔膜を越えて上に上がってきてしまう状態で、これも胃液が逆流する原因となります。
【5】以下は、なりやすい人というより、すでになりかけている人ですね。こうした症状が出るような人は、「逆流性食道炎」を疑いましょう。
一般的な対策・予防法としては、まず、「生活習慣の改善」です。脂っこいものを控えめにする、暴飲暴食を避ける、お酒・タバコを控える、ストレスを減らすなど。これらは「逆流性食道炎」に限らず、生活習慣病や糖尿病などの予防のためにも必要なことですから、ふだんの生活の中で心がけましょう。
それから、「姿勢の改善」も大切になります。日中はなるべく、前かがみの姿勢にならないようにして、就寝時は、少し上半身を高くして寝るといいでしょう。体を締めつけるような服装も避けてください。これらの対策・予防法に加えて、最近では以下のような対策もいいと言われていますので、ちょっと紹介してみます。
a 寝る時に、クッションやマットなどを利用して、頭が10~20センチ程度高くなるようにする。
b 食べたあと、最低30分は横にならない。
c 牛乳、卵、大根、山芋、キャベツ、豆腐を食べるといい。牛乳は粘膜の保護、大根は消化の促進、山芋は粘膜の強化、キャベツは胃酸の抑制、豆腐は炎症の緩和、といった効果が期待できます。
d 食後にガムをかむことをお勧めします。ガムをかむと唾液がたくさん出ますが、唾液は弱アルカリ性なので、胃酸を中和して、症状を緩和できます。
ちなみに、胃酸の分泌を増やす(=悪化させる)食べ物は、脂肪の多いもの、高タンパク質のもの、唐辛子・こしょうなどの香辛料、みかんやレモンなどの酸味の強い果物、お酒、コーヒーや緑茶などです。これらの食べ物を控えることも、「逆流性食道炎」の予防になります。
春は食欲が目覚める時期ですから、これから暖かくなるにつれて、「おいしいものをたくさん食べたい」という気持ちも盛り上がってきます。しかし、「逆流性食道炎」になってしまえば、食欲も湧かず、気持ちも盛り上がりません。なので「逆流性食道炎」にならないよう十分注意して、これからのすばらしい季節を満喫してください。
──逆流性食道炎チェック項目──
【1】脂っこいものが好きでよく食べる
【2】ストレスが多い
【3】猫背である(背中が曲がっている)
【4】食道裂孔ヘルニアと言われたことがある
【5】よく胸焼けする
【6】食べ物を飲み込む時、喉につかえることがある
【7】喉がイガイガする(違和感がある)
【8】ゲップがよく出る
【9】少し食べただけですぐ満腹になる
【10】おなかが張っているような感じがある
※0~3個は経過観察、4~6個は医師に相談を。7個以上は医師の診察を受けてください
◆監修 森田豊(もりた・ゆたか) 医師・医療ジャーナリスト・医学博士。レギュラー番組「バイキング」(フジテレビ系)など多数。ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の医療監修も務めた。