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マルハニチロはこのほど、「回転寿司に関する消費者実態調査2015」の結果を発表した。同調査は3月11日~16日、月に1回以上回転寿司店を利用する関東・関西在住の15~59歳の男女1,000人を対象にインターネット上で実施したもの。
「”格安均一価格店”と”皿によって値段が違う店”では、どちらを多く利用しているか」
まず、99円均一や100円均一、150円均一などの格安均一価格店と皿によって値段が異なる店のどちらを多く利用しているかを聞いたところ、「格安均一価格店」「どちらかいえば格安均一価格店」と回答した人が合計で75.6%を占めた。一方、「皿によって値段が違う店」「どちらかいえば皿によって値段が違う店」との回答は24.4%であった。
次に、いつ回転寿司に行くことが多いかについて尋ねると、「土曜・日曜・祝日17時~19時」が31.5%で最多となった。以下、「平日19時~21時」(30.8%)、「土曜・日曜・祝日19時~21時」(28.2%)と続き、平日、休日問わず夕食での利用者が多いことが分かった。また「平日11時~13時」は14.8%、「土曜・日曜・祝日11時~13時」は19.4%と、昼食で利用する人も見られた。
「誰と回転寿司にいくことが多いか」(複数回答形式)
また、誰と回転寿司に行くことが多いかを聞くと、配偶者が46.4%、子どもが38.8%、父母(義父母)が36.8%で上位となった。友人・知人との利用は、10代では男女とも29.7%、20代では男性は40.5%となっている。恋人と行く人は、20代男性では20.7%、女性では25.9%となった。
「どのようなときに回転寿司を利用しているか」(複数回答形式)
最後に、どのような時に回転寿司を利用するかを尋ねてみたところ、「自分が寿司を食べたいとき」が49.9%で最も多く、ほぼ同率で「家族での週末の食事で」が49.3%となった。以下、「車で外出をしたとき」(34.4%)、「ごはんを作るのが面倒なとき」(33.1%)が続いた。