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昨季、ミランを指揮したセードルフ氏(右)[写真]=Anadolu Agency/Getty Images
イタリアメディア『calciomercato.it』は3日、日本代表FW本田圭佑が所属するミランがフィオレンティーナを率いるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督との交渉に臨んでいると報じた。
1941年以来となる1月の未勝利という不本意な結果に、解任説が浮上していたフィリッポ・インザーギ監督だが、直後のクラブ首脳会談で続投が決定。解任の可能性はひとまず先送りされる形となっていた。
しかし前節、格下のキエーヴォを相手にスコアレスドローに終わったミランは、順位も10位と低迷し、再びインザーギ監督への風当たりが強まっている。2日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、7日に行われるセリエ第25節ヴェローナ戦で勝利を収めることができなければ、即座に解任の可能性もあると報道。その場合、アシスタントコーチのマウロ・タソッティ氏がシーズン終了まで代理を務めると伝えていた。
一方、『calciomercato.it』によると、ミランは来シーズンの新指揮官としてモンテッラ監督を候補に挙げており、年俸200万ユーロ(約2億7000万円)という条件を提示しているという。
さらに同メディアは、ミランの前監督であるクラレンス・セードルフ氏が再び指揮官に復帰する可能性があると伝えた。昨年1月、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の後任として同クラブの監督に就任したセードルフ氏だが、8位で終えた昨シーズン終了後に解任されている。
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