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【アトレティコ・マドリー0-0レアル・マドリー CL準々決勝1stレグ】
チャンピオンズリーグ準々決勝1stレグが現地時間14日に行われ、アトレティコ・マドリーとレアル・マドリーが対戦した。
マドリードダービーにして、昨季のCL決勝カードがここで実現した。アトレティコは今季、マドリーに対し公式戦で負けていない。それは精神的なアドバンテージとなる。
素早い攻守の切り替えから互いに相手ゴール前まで攻めるも、次第にマドリーが支配する展開に。36分、ハメス・ロドリゲスが左足アウトサイドでシュートを放つもGKがセーブ。37分にはアトレティコ。相手のミスからグリーズマンが振り向きざまで狙うもGKに阻まれる。
終盤にもマドリーが高速カウンターからチャンスを作りかけるも、アトレティコもゴールは許さず。前半はスコアレスで終えた。
マドリーにとっては欲を言えばリードを奪って折り返したかったところだ。アトレティコは守護神オブラクの活躍が光った。
後半、アトレティコはやや間延びする時間があるものの、相手に決定機は作らせない。
マンジュキッチとカルバハルの小競り合いなど、後半はヒートアップする場面も見られた。
76分、マドリーはベンゼマに代えてイスコを投入する。そして、アトレティコもグリーズマンに代えてラウール・ガルシアをピッチに送り込んだ。
アトレティコは83分コケに代えてトーレスを投入する。
互いに最後までゴールを目指す姿勢を見せたが、得点は生まれず。1stレグはスコアレスドローに終わった。