ユベントスに所属するイタリア代表のMFアンドレア・ピルロは、現地18日に行われる欧州チャンピオンズリーグ・ラウンド16のドルトムントとの2ndレグに向け、怪我から順調に回復しているようだ。

　　ピルロは、2月24日に行われた1stレグで右ふくらはぎを負傷し、前半37分に途中交代。全治約20日と診断され、現在は戦線離脱している。

　　伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、日曜のパレルモ戦の後に同選手が体力テストを受けることを明言。また、クラブの医療スタッフは細心の注意を促したものの、一週間後の2ndレグでは少なくとも途中出場は可能と楽観的に捉えているようだ。

　　伊紙『トゥットスポルト』でクラブOBのマウロ・カモラネージ氏は「ピルロが2ndレグまでに回復することを願う。1stレグで彼がピッチを後にしてからのユベントスは試合運びに手こずっていた。彼はユニークな選手であると同時にバランスを保つ術を知っている。

　　ピルロは40歳までプレーすると思っていたが、現代のイタリアサッカーのレベルを考えれば、50歳まで出来そうだね。彼のようなクオリティーとインテリジェンスをもつプレーヤーは他に見たことがない」と負傷中の元同僚の復帰を待ち望んでいた。

　　尚、ユベントスはホームで迎えた1stレグで2-1の勝利を収めている。