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2年連続でNARグランプリ最優秀賞金取得騎手賞を受賞した大井の御神本訓史騎手(33=三坂盛)が、6月から南関東での騎手免許を失うことが分かった。
17日、地方競馬全国協会の免許試験委員会が開催され、筆記試験、面接試験、及びこれまでの業務内容を勘案し、不合格を決めた。
同騎手は一昨年2月から昨年11月まで計14回、資格のない者を大井競馬騎手調整ルームに入れ、3月2日から30日間の騎乗停止処分を受けていた。
なお、同騎手は現免許の有効期限の5月31日までは騎乗可能。今後、免許を再取得するには、8月1日免許か12月1日免許の試験に合格して他場へ移籍するか、南関東の場合は来年4月1日免許の試験を受験して、合格しなければならない。