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リバプールに所属するイングランド代表のMFジョーダン・ヘンダーソンが、現地22日に行われるプレミアリーグ第30節のマンチェスター・ユナイテッドとの一戦を控え、その意気込みを語っている。
2011年にリバプールに加入したヘンダーソンは、昨シーズンから持ち前の運動量とカバーリング力を武器に、中盤からの攻撃参加や攻守のつなぎ役として主力に成長。直近3試合で3ゴールを挙げる24歳の副主将は、MFスティーブン・ジェラードの後継者としてその存在感を高めている。
英紙『テレグラフ』でヘンダーソンは「スティービーが試合に出場できないときは、チームの力になれるようベストを尽くし、若手選手を励まそうと努めている。主将に選ばれることは光栄なことだ。このチームには、その役割を担える選手が大勢いる。誰が主将をやるにしても、私は近くでその人物を支えるつもりだ」
クラブを率いるブレンダン・ロジャース監督は、ヘンダーソンをグループ内のモラルコンパスと表現し、ジェラードのような若手選手のお手本になれる存在だと称賛する。
「私の人生の中で母は最も規律に厳しい人だった。午後7時には自宅に戻らなければならなかったからね。当時はその習慣が好きではなかったが、成長段階の私には良い道徳心を与えてくれた。
彼女は常に十分な食事を用意してくれたし、今もフィットネスインストラクターの仕事をするため体を鍛えている。とても競争心がある人なんだ。幼少時代の試合でもタッチライン際で声を荒げて応援していたからね。負けず嫌いの性格は彼女の影響が大きい。
元警察官の父は昨年、咽頭がんを患い、今も病気と闘っている。父とはとても親しい仲で、それを聞いた時はかなりショックが大きかった。
父からは、私が今出来ることは、リバプールの勝利のため高いパフォーマンスを続けることだと言われたよ。今は自分のためだけではなく、チームやファン、そして父に強い気持ちをもってもらえるようなプレーを心がけている。彼はサンダーランドのファンだけど、リバプールも応援してくれているんだ」
ユナイテッドとの大一番について問われると「リバプールは私が来るずっと前から世界中にサポーターを抱えるビッグクラブだ。リバプール対ユナイテッドはいつの時代もビッグマッチで、英国以外の場所でも楽しみにしている人々が大勢いる。ましてやチャンピオンズリーグ出場権が懸かる順位争いなわけだから、より激しいものになるよ」と意気込みを語った。