政治そのほか速
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イタリアで開催中のティレーノ~アドリアッティコ第6ステージでヨーロッパカーの新城幸也がアタックし、レース中盤まで3選手で先頭集団を形成した。 この日も朝から冷たい雨が降り仕切る中、翌日はタイムトライアルということもあり、実質的な総合争いが行われる最終レースに位置づけられた。新城は積極的に走ったが、区間優勝がほしいペーター・サガンのティンコフサクソと、総合優勝がかかるナイロ・キンタナを守るモビスターがこの逃げに対し警戒しながら、集団をコントロールしているため、大きなタイム差が開かず最大4分でレースが進んだ。 さらサガンのライバルとなるスプリンターたちにダメージを与え、ふるいにかけるため、前年の優勝者アルベルト・コンタドールが登りに入って集団の先頭を引き始めると集団は一気にペースアップ。 このペースアップで作戦通り、マーク・カベンディッシュらスプリンターが遅れ、逃げている新城ら3選手と集団との差も縮まる。新城は最後まで粘ったが残り50kmを残して集団に吸収された。 ゴールまでの1周14kmの周回に入り、何度かのアタックはあるものの、きっちりとティンコフ・サクソがコントロールし、その働きに応えてサガンが区間優勝を果たした。 メイン集団に残り64位でレースを終えた新城は「チームにとってはエースのピエール・ローランが足首を負傷し、リタイアしてしまったり、今回のレースでチームは何も残せていなかったので、スプリントになればトニーのそのアシストをするつもりだった」 「天気が悪いので、逃げ切る可能性もあるので誰かは逃げに乗るというチームオーダーだったので、トレックのデボルダーと2人で飛び出し、逃げが決まった。その後、アスタナの選手が1人で追いついてきたので、待って3人で逃げ出した。 今日も寒さに耐える日となった。山岳ポイントででンタドールらがアタックしたこともあり、差が一気に差が縮まり吸収されてしまった。 しかし、今日逃げたことで、コンディションが一つ上がった感触が得られた。明日もいい感じで出し切って終わりたいと思う」