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『テラスハウス』(フジテレビ系)出演をきっかけにブレイクし、『CamCan』の専属モデルも務めるなど、ファッションアイコンとしても人気を集めている女性シンガー・ソングライター、chay。15日には1stアルバム『ハートクチュール』を発売するなど、音楽面での活動もさらに充実させている。順風満帆に進んできたようにも見えるが、様々な“顔”を持つがゆえの葛藤もあったようだ。
【過去インタビュー】chay、バッシング渦中の本音
■今はどの顔にも偽りがない
――スカートにヒール姿でギターを弾くのがすっかりトレードマークになりましたね。
【chay】 正直すごく疲れるんですけど(笑)、それが私のスタイルなので! デビュー前にオーディションを受けて落ちまくっていたときは、ギターを持って歌うスタイルとファッションが合わないって言われてたんです。それでもう少しラフなほうがいいのかなって思ってたとき、ちょうどテイラー・スウィフトが、キラキラのギターにワンピース、ヒールで歌っているのを見て。「あ、私も自分らしくやればいいんだ」って思えました。
――『CanCam』の専属モデルとしても、独特のファッションセンスが大人気ですよね。身につけたものが“まいまい売れ”すると評判ですが、普段のファッションは?
【chay】 やっぱりワンピースやヒールが多いです。女の子であることを楽しみたいので、パールとかビジュー、リボンやお花の刺繍がついた、1枚で華やかになれるアイテムが好きですね。身長が高くないので、スタイルがよく見えることも意識していて。ハイウエストのスカートや、上がフィットして下がフワッとするフィット&フレアのワンピースをよく着ます。
――流行は気にされますか?
【chay】 そこまで気にしないです。食べ物もファッションも好きな人も、一度好きになるとブレないタイプなので(笑)。それに、できるだけ誰かのマネをしたくないという気持ちもあるんです。影響を受けることはあるけど、同じことはしない。モデルとしてもアーティストとしても“替えがきかない人”になりたいので、ファッション面でも発信する側でいたいです。
――アーティストの“chay”、『テラスハウス』の“まいまい”、モデルの“まい”と多彩な顔を持ちますが、ご自身の中でギャップはあるんでしょうか?
【chay】 今はどの顔にも偽りはないです。全部が等身大の私なので、ライブでも好きなように呼んでください(笑)。『テラスハウス』に出始めたころは、chayの美学から逸脱するようなカッコ悪いこと、ダサいことは見せちゃいけないと思ってたんです。でも、それじゃ何も伝わらないよってみんなに言われて、もっと素の自分を出していこうって。それまでは歌詞も素敵なことを書こうとしてたけど、今はカッコ悪い部分も全部さらけ出そうと思ってます。
■1960年代、70年代の世界観が自分らしいと思った
――1stアルバムは、まず『ハートクチュール』というタイトルが可愛くて惹かれます。いろいろと等身大の思いが詰まった曲が収録されているようですね。
【chay】 例えば「nineteen」は、20歳か21歳のときに、19歳のときの自分を思い出して作った曲なんですよ。私は大学に入ってから本格的に音楽をやり始めて、「音楽塾ヴォイス」に通ってたんです。それがすごくスパルタで、ギターの課題とかがありえないくらい難しくて。絶対ムリって思ったけど、毎日6~7時間も練習すると弾けるようになってきて、不可能が可能になるんだってことを体験したんです。それまでの私は特に苦労もなく生きてきたものの、どこか満たされないものがあったんですけど、そこで今まで感じたことのない幸せを味わったんですよね。あのときの気持ちがその後の自分の原動力になったので、そんな19歳の自分に“ありがとう”を言いたくて、この曲を書きました。
――レトロなサウンドが多いのは、ご自身の希望ですか?
【chay】 そうなんです! 年代を問わずに楽しめるレトロなサウンドを取り入れました。というのも、「あなたに恋をしてみました」で1960年代を意識した曲に挑戦してみて、すごくしっくりきたんです。こういう世界観こそ自分らしい気がして、やっとやりたいことに出合えたと思ったんですよね。そこから1960年代、70年代の音楽にのめり込んで、中でもシルヴィ・バルタンさんの曲がかわいいなって。今回のアルバムジャケットの世界観も、シルヴィ・バルタンさんに影響を受けてます。
――初のアルバムに続き、初の全国ツアーも決まりましたね。
【chay】 本当にうれしいです! 私が目指す「耳はもちろん、目でも楽しめるアーティスト」を一番実現できるのがライブ。今回のアルバムにはレトロな曲がたくさんあって、曲を作っている時点で衣装のイメージがいろいろ浮かんでいたので、それを形にできるのが楽しみです。年代を問わず楽しめる曲が多いので、いつもは女の子がたくさん来てくれますけど、今回はいろんな年代の方が来てくれたら嬉しいですね。
(文/加藤恵)
ファッションやメイク、重めボブヘアもそうだが、「昭和風」が再注目されているなか、芸能界でもその動きを象徴するように“昭和顔”の女優たちが台頭している。字面のごとく、“昭和っぽい顔”の持ち主ということだが、そこから導かれそうな“古臭い”というイメージはなく、その“素朴さ、ナチュラルさ”が醸し出すホッとさせる雰囲気に、昭和を知らない平成世代の支持が集まっているという。有村架純や松岡茉優らといった“昭和顔”と言われる若手女優の活躍が目覚ましいが、なぜ“昭和顔”が注目されているのか? その背景には何があるのだろうか。
業界が重宝する“昭和的な女性”を自然に演じる若手女優・黒木華
◆“昭和を知らない世代”の代表的な“昭和顔”は、有村架純や松岡茉優
みなさんは、昭和に対してどのようなイメージをお持ちだろうか。リアルタイムで昭和を過ごしてきた人にとっては、懐かしく心が癒される“古き良き時代”なのかもしれないし、平成生まれの人々には“得体の知れない前時代”なのかもしれない。映画『ALWAYS 3丁目の夕日』のヒット以降、温故知新ではないが、何かというと昭和の文化が引き合いに出されようになった。世紀をまたいでの東京五輪も加わって、より一層昭和のクローズアップ度は増している。ただ、それらの多くはノスタルジーを求めるものが主であり、そこに安心感や癒しを求めたり、日本の良さ、本来の日本を取り戻そうという“懐古趣味”的なものだった。
しかし、ここで取り上げる“昭和顔”はそれらとはやや異なる。“昭和の町並みや生活スタイルが似合いそうな素朴な顔立ち”でありながらも、“昭和を生きた人々”ではなく、“昭和を知らない世代”が支持する顔立ちだということだ。代表的な“昭和顔”として注目されているのが、有村架純や波瑠、松岡茉優、黒木華、蓮佛美沙子など。有村はブレイクのきっかけとなったNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の中で1980年代半ばの女子高生を演じ、“聖子ちゃんカット”を披露。黒木は映画『小さいおうち』で昭和初期の女中を演じ、国際的な評価も獲得した。有村は93年、黒木は90年、ともにバリバリの平成生まれ、平成育ちである。もちろん、それぞれの役柄が映像の時代性にフィットしたのは制作スタッフの努力もあるだろうし、女優なのだからそのシチュエーションに合わせるのは当たり前じゃないかと言われればそれまでだが、彼女たちならばたとえ“素のまま”でカメラの前に立っていたとしても、映像の示す“昭和”に溶け込んでいたと思えるのだ。それこそが彼女たちがもともと持っている“昭和顔”のポテンシャルにほかならないと思う。
◆平成世代にとっての“昭和顔”は“今の時代”に適した顔
そして、先にも述べたように彼女たちと同世代の“平成世代”がこの“昭和顔”に好意的な印象を持っていることが特筆すべきことなのだ。“昭和顔”の特徴である“素朴さ”は裏を返せば“垢抜けない”というニュアンスも感じさせる。「1億総モデル時代」とも称される現在にあって、“垢抜けない”という要素はデメリットでしかあり得ない、はずだった。ところが、現代の若い世代はそれらデメリットには目を向けず、“素朴さ”や“ナチュラルさ”が生み出す、“モデル顔”とは異なる魅力に注目した。太眉は“昭和顔”のポイントのひとつとされているが、“昭和から平成へ”という変遷を辿ってきた人にとっては“前時代的”に思えるこの要素も、その流れを知らない世代にとってはむしろ“新鮮”であり、大きなチャームポイントに映っているのかもしれない。加えて、海外に目を向けると、メイクが濃くなくナチュラルめの素肌美人が人気を博しており、そうした海外のトレンドを“昭和顔”に投影させているようにも思える。昭和世代が思っているよりも平成世代にとっての“昭和顔”は“今の時代”に適した顔なのだ。
来年下半期の連続テレビ小説『あさが来た』のヒロインに波瑠が抜擢されたように、“昭和顔”の女優たちは、どんな役柄もこなす“ナチュラルさ”を武器に、活躍のフィールドを無限に広げ続けている。1年後、この“素朴”な顔立ちは“昭和顔”ではなく、もうひとつの“平成顔”と呼ばれているかもしれない。
(文:田井裕規)
女優・井上真央が主演するNHKの大河ドラマ『花燃ゆ』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)で、このほど第22回「妻と奇兵隊」(5月31日放送)のハイライト、「女台場」(おなごだいば)の築造シーンの撮影が行われた。井上は「なぜ吉田松陰や高杉晋作ではなく、女性の文(ふみ)を主人公にしたのか、その意味がここから出てくるのかな」と、中盤からの巻き返しに意欲を見せた。
4月19日放送の第16回は…松陰に江戸幕府から召喚状が届く「安政の大獄」
「女台場」とは、山口・萩に現在も残る市指定史跡「菊ヶ浜土塁」の通称。久坂玄瑞ら長州藩が攘夷決行として関門海峡を通過する外国船を砲撃したところ、却って反撃を受け、戦艦をはじめ下関の住民たちも大損害を被った。それを知った萩の人々は「自らの手で城下を守ろう」と、身分や貧富を問わず、今でいうボランティアで、外国船からの襲撃に備えるための台場(土塁)を築いた。当時、滅多に外に出ることのなかった武士の妻や奥女中までもが参加し、特に女性たちが活躍したことから、「女台場」と呼ばれるようになったという。
「今できる事をしたいんです」と立ち上がる長州・萩の女たち。ドラマでは、文が率先して台場造りの作業に参加し、母・滝(檀ふみ)、兄嫁・亀(久保田磨希)、姉・寿(優香)ら家族、高杉晋作の妻・雅(黒島結菜)、吉田稔麿の妹・ふさ(小島藤子)、稔麿・ふさの母・イク(芳本美代子)、入江九一・野村靖の妹・すみ(宮崎香蓮)、長州藩の重臣・椋梨藤太の妻・美鶴(若村麻由美)や毛利家の“奥”を取り締まる園山(銀粉蝶)までもが大集合。
山口県を代表する民謡「男なら」はこのときの作業唄として歌われたと伝わることから、撮影でも「一日中、歌っていましたね。音程を取るのが難しくて、練習しなきゃと思って私が口ずさむと、皆、笑いながらも一緒に歌ってくれた。しばらく耳に残って離れなかったです(笑)」と井上。
この「女台場」のシーンの直前、文は外国船から報復を受けた責任を感じて落ち込む夫の久坂(東出昌大)から「女にできることなんぞない」と背を向けられてしまう。
井上は「久坂や高杉、松下村塾の塾生ら男の人たちが『国を変える』という大義を掲げ、過激になっていく中、おにぎりを差し入れるくらいのことしかできなかったことが歯がゆくもありました」と思いを重ねる。
「日常の中にある幸せを男性たちに気づかせあげるのが当時の女性の役割だったと思いますし、前半は文を通して日常の大切さを描いていけたらと思っていました。…
1970年代にトップアイドルとして活躍した女優の大場久美子(55)が、今夏、4年ぶりに復活するTBS系『水戸黄門スペシャル』に出演。同ドラマで印籠シーンと並ぶ“名物”だった入浴シーンに挑戦していることがわかった。
5代目徳川光圀を演じる里見浩太朗
1969年の放送開始以来、42年にわたって親しまれた国民的時代劇『水戸黄門』。1986年から25年にわたってレギュラー出演した由美かおる(64)の入浴シーンは、中高年男性から絶大な人気を誇った。
今回のスペシャルでは、昨年、雑誌に水着グラビアが掲載され、その雑誌が完売するなど話題を集めた大場が、由美の後を引き継ぐことに。「『水戸黄門』の出演に加えて、入浴シーンのお話までいただいて大変光栄です」と、大場はグラビアの時と同じプロポーションをキープして撮影に臨んだという。
大場は過去に6回ゲスト出演しており、今回が7回目の出演。演じるのは老公一行が旅の途中で出会う、荷揚げ場の女親方で、勝気な性格という設定どおりに、入浴シーンでも度胸のある演技を披露する。
撮影後、大場は「きれいに撮っていただき感謝しています。演技の参考のために過去の入浴シーンの映像をいっぱいチェックしました。このシーンに出演できたことは、シェイプアップに励んだご褒美かもと思いました」とニッコリ笑っていた。
白石統一郎エグゼクティブプロデューサーは「アイドル時代から多くのファンがおられ、レジェンド的存在。年齢を増すごとにお仕事の幅を広げている元気な大場さんにお願いしました」と起用理由を明かす。大場は「東映京都撮影所はアイドルの頃に仕事で伺い、何も分からなかったときに演技を鍛えていただいた思い出の場所です。今回、里見浩太朗さんをはじめ出演者の方々や顔見知りのスタッフに優しく声をかけていただき、初心忘れずという思いを新たにしました」と感想を語っていた。
EXILEのボーカル・TAKAHIROのドラマ初主演作品『ワイルド・ヒーローズ』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~、初回90分SPのみ22:00~)が4月19日にスタート。
TAKAHIROが演じる主人公は思いがけず、裏社会に命を狙われているらしい少女を救い、行動を共にすることになってしまう。そんな彼が頼ったのが、高校時代の悪ガキ仲間たち。彼らを演じるのは、TAKAHIROと同じくEXILE TRIBEに所属し、それぞれのグループで活躍する面々。EXILE TRIBEとして志を同じくする7人と、ドラマの中の「元ヤン仲間7人」がシンクロする様も見どころのひとつになりそうだ。また、7人が守る少女・日花里(ひより)役は、『明日、ママがいない』(日本テレビ)の“ピア美”役で卓越した存在感を発揮した桜田ひよりが演じる。
[第1話あらすじ]瀬川希一(TAKAHIRO)は医療機器メーカーの営業マン。成績はいまひとつで、今日もセールス先の病院の医師にまんまと逃げられてガックリ。顔見知りのナース・美史(水沢エレナ)も希一の要領の悪さにはあきれ顔だ。その夜、希一は接待で連れて行かれたパブで法外な料金を吹っかけられる。そんな金額は払えないとまごつく希一に、ヤクザの田川(塚本高史)が近づいてきて胸ぐらを掴んだが、次の瞬間、田川は希一の手を離す。田川は希一の昔の知り合いだったのだ。
高校時代、キー坊こと希一は悪ガキ仲間とともに、当時対立していた田川率いるグループにケンカを吹っかけた。果たし合いは6人対100人の無謀な戦いとなるはずだったが、決戦の日、希一は現場に現れなかった。ゆえに希一は地元で「最強のヘタレ」という不名誉な伝説を残していたのだ。
その後、希一は大学に進み、東京で就職。仲間とも疎遠になっていたが、転勤で10年ぶりに地元に戻ってきていたのだ。田川は希一を昔のよしみで放免してやる。と、そのとき、ヤクザたちが一人の少女(桜田ひより)を連れて入ってきた。野生児のように激しく暴れて抵抗する少女は、一言もしゃべらず希一をじっと見つめる。
気にかけながら事務所を出た希一を、逃げ出した少女が追ってきた。少女の怯えた表情を見た希一は、とっさに追っ手に嘘をつき、少女をかくまう。希一は警察に保護を頼もうとするが、少女は警官を見ると異常に怯え出した。希一はしかたなく少女を家に泊めてやる。
翌日。希一は街で偶然、昔の仲間・チョコこと春太郎(岩田剛典)と再会する。…