「モスコット（MOSCOT）」が3月12日、日本初の路面店の内部を初公開した。5世代にわたるファミリービジネスが100周年を今年迎える同ブランドの、世界5店舗目にあたる新店。青山・骨董通りに13日オープンし、定番の「レムトッシュ（LEMTOSH）」をはじめとするフルコレクションを揃える。

　
　
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　　広さ33平方メートルの「モスコット トウキョウ」は、インハウスの建築家でアメリカ建築家協会の会員でもあるロイド・フルッチマンが設計を手がけ、中原慎一郎が率いるランドスケーププロダクツの監修により、ニューヨークのダウンタウンの雰囲気とクラシックなスタイルを組み合わせたブランド独特の美意識を反映。ニューヨークから取り寄せたヴィンテージチェアなどこだわりの什器を採用した店内で、モスコット オリジナルとモスコット スピリット、モスコット サンのフルコレクションを取り扱う。また、オープン時はテンプルエンド部分に100周年を記念するメダルが嵌め込まれた「レムトッシュ」のアニバーサリーバージョンを限定販売する。

　　同店は、2012年から「モスコット」の流通パートナーを務めるオプテックジャパングループが運営。「オリバーピープルズ（OLIVER PEOPLES）」などの店舗運営のノウハウを生かして日本展開に注力する計画だ。

　■MOSCOT Tokyo　住所：東京都港区南青山5-10-2 第2九曜ビル1階　時間：12:00～20:00（定休日 火曜）　TEL：03-6434-1070