政治そのほか速
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森三中の大島美幸、金メダリストの吉田沙保里、ミッツ・マングローブ……芸能界にもファンが多いジャニーズ。女性に限らずこんな面々もジャニーズファンであることを明かしている。
■博多大吉、玉袋筋太郎…意外なあの芸人も
お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉も嵐のファンで、ファンクラブに入会済み。これまで「ファンクラブの一員として、ファンのみんなと平等でありたい」とかたくなに芸能人の招待枠を利用しなかったそうだが、テレビ東京の生放送番組でジャニーズタレントと共演していることもあり、コンサートの招待状が事務所に送られてきたという。他に見に来ていたジャニーズタレントと肩を並べてコンサートを鑑賞したこと、終了後の打ち上げにも参加したことをラジオなどで語っている。
2013年にV6のコンサートに招待された浅草キッドの玉袋筋太郎は、当初行くかどうかを迷ったそうだ。しかし興味本位で行ったところ「俺がもしあのステージに立ったら、1分1秒も彼らと同じことはできない。それくらい完成されているエンターテインメント」と大絶賛。中でも井ノ原のトークに魅了されたようで、NHK朝の情報番組より何倍もおもしろいと自身のラジオ番組で熱く語った。
一般男性の多くは玉袋と同様に、否定的とまではいかなくとも、最初はジャニーズの世界に入りにくいかもしれない。しかし、それをたった3時間で覆し、「大ファン」とまで言わせる魅力がV6にはあったということだ。
■男性が行きやすいジャニーズのコンサートは?
男性が行きやすいグループといえばTOKIOは外せない。昨年はデビュー20周年ということもあり、コンサートツアーに加えて夏フェスにも出演した。これはジャニーズ初の快挙で、一部会場では入場規制がかかるほどの盛況ぶり。
TOKIOは楽器の演奏にとどまらず、作詞・作曲も自分たちで手掛けるこだわりよう。単独ライブも、ジャニーズファン特有の“うちわ”が邪魔になるほど、拳があがるといわれる。ジャニーズ1、男性が入門しやすいグループと言えるだろう。
Kinki Kidsは、歌の上手さや楽曲のセンス、バンドの生演奏による上質な音楽に加えて、洗練された舞台演出もみどころ。以前、放送されていた『LOVE LOVEあいしてる』(フジテレビ系)という番組に出演していたこともあり、2人が吉田拓郎などからギターを習う時代から見ているという男性ファンや、夫婦や家族での参戦も目立つ。また堂本剛はソロとしても活動するなど、音楽に力を入れているひとりだ。ライブも奈良県の薬師寺や平安神宮で行うなど、一風変わった取り組みをしている。
中堅どころでいえば関ジャニ∞も“男eighter(おとこエイター=公式ファンネーム)”が多く見られる。KAT-TUNも男性の来場者が増えていて、MCではメンバーから男性ファンだけにコールを煽る場面もあるなど、積極的にコミュニケーションをとっている。
ファンの多くは同じコンサートに可能な限り何度も足を運ぶ。一度でも満足だが、何度通っても満足できるという、一言でいえば「退屈しない」工夫がされている。そもそもジャニーズタレントは子どもの頃からステージに立ち、現場で鍛えてきたショービジネスのプロ。それまで興味のなかった男性をも魅了する実力を備えているのだ。もし、チャンスがあれば躊躇せずに行ってみて、その目で確かめてほしい。(柚月裕実)