政治そのほか速
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2020年東京五輪・パラリンピックの「文化・教育委員会」のメンバーに選ばれたEXILEのHIROと、歌舞伎俳優の市川海老蔵について、違和感を訴える声が後を絶たない。
同組織委員会は30日、新たに設置された文化・教育委員会のメンバー27人を発表。くだんの2人のほか、デザイナーのコシノジュンコや、狂言師の野村萬斎らが名を連ねた。
このニュースに、ネット上では「なんで、EXILEと海老蔵が?」「海老蔵って、六本木のキャバクラで『俺は人間国宝だ』って騒ぐ人か……。“教育”に相応しいのか?」「なんか、東京五輪が急に胡散臭く感じる」「これをきっかけに、開会式にEXILEが出たら嫌だ」といった否定的な声が相次いでいる。
HIROといえば、昨年6月に出演したトークイベントで、東京五輪について「(開会式の)中心にいられるように準備していきたい」「日本の音楽を海外に広めていきたい」などと発言し、炎上。「EXILEが日本の音楽シーンの代表だなんて、恥ずかしすぎる」などと批判が相次いだ。
だが、そもそも文化・教育委員会とは、どのような組織なのだろうか? 東京2020組織委員会の広報に問い合わせると、「文化・教育の分野で、専門的な識見に基づく助言を得るために設置されるものです。委員の選任は関係団体の協力を得ながら、伝統芸能から芸術、メディア文化、また教育は小中学校、特別支援学校、大学など幅広い分野から深い見識、豊かな経験に富んだ方々にお願いしました」とのこと。
また、HIROや海老蔵の選任理由については、「幅広い世代にも積極的に関わっていただくことが重要なことから、若者に影響力のあるHIROさんや市川海老蔵さんにもご就任いただいております」ということだった。
早くも、一部選任メンバーが波紋を呼んでいる文化・教育委員会。なお、第1回開催は4~5月頃で、その後の開催頻度は未定だという。