蛯原友里、加藤夏希、小嶋陽菜、板野友美、トリンドル玲奈、中村アンといった人気モデルや、ミュージシャン・アーティストなど総勢100人以上が最新ファッションを披露する『神戸コレクション2015　SPRING／SUMMER』が、7日に神戸・ワールド記念ホールにて開幕した。
　
　阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという思いを込めて、2002年にスタートした同ファッションショー。震災から20年という節目を迎える今年は「女の子の笑顔が街を照らす」という意味が込められた「LIGHT UP TOWN GIRL」がテーマとなっている。
　
　1stステージ（12:30～14:00）では、千葉雄大、藤井リナ、中村、玉城ティナ、押切もえ、加藤らがランウェイに登場。シックな黒のワンピース姿でウォーキングを披露した加藤は、神戸が震災から20年を迎えることについて「私は神戸では直接被災していませんが、実家が秋田なので東日本大震災で同じ痛みを感じました。神戸では若い人を中心にオシャレをしていますよね。元気になろうという意欲を感じます！　東北も見習いたいです」とコメント。また、結婚生活について「最初は料理をふたり分作るのに慣れず大変でした。最近は、料理の味の好みを相手に合わせるのも慣れてきましたし、喧嘩も少なくなりました。夫婦円満の秘訣は“諦める”ことと“やってみせる”こと。私ができていないのに相手に“やってよ！”といっても伝わらないので、自分でやってみせてから相手に伝えるようにしています」と語った。
　
　そしてトリでは、同ショー初参戦となる韓国の人気アーティスト・超新星が熱いライブパフォーマンスを披露。「YOU」、「きっと」、「WINNER」といった新曲を含む3曲を熱唱し、観客を魅了した。ライブ前には「やる気満々！　会場を盛り上げるための準備万全です。『神戸コレクション』ということで、衣装もいつもと少し違うイメージで選びました。ラフでシンプルな感じです。ちょっとお金もかけました（笑）」（ユナク）、「お客さんは女性でいっぱい。ステージ上から、可愛い女性を一生懸命探そうと思っています（笑）！」（ゴニル）と意気込んでいたメンバーたち。ライブ後は息を切らせながら「ファンの声援が温かかった。楽しかった！」と笑顔を見せていた。
　
　3月20日（金）24時50分からは、ステージの模様や舞台裏、出演モデルの私服チェックを伝える特別番組『神戸コレクション2015S／S（仮）』を放送する予定。
　
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