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夜の到来とともに博物館の展示物たちが生き生きと蘇り、奇想天外なアドベンチャーを繰り広げていく。そんな愉快な設定と個性に富んだキャラクターたち、ワクワクさせるストーリーで大ヒットを呼んだ超人気シリーズ『ナイト ミュージアム』の第三弾であり、最終章となる『ナイト ミュージアム / エジプト王の秘密』いよいよ3月20日より日本公開となる。夜間警備員・ティリーを演じる女優のレベル・ウィルソンが、ベン・スティラーとの共演や本作の撮影の裏側について語った。
プレミアに登場した女優のレベル・ウィルソン
レベル演じるティリーは、ベン・スティラーのラリー・デリーと同様に大英博物館の警備員だ。
「彼(ラリー)がニューヨークで経験しているようなマジカルな出来事を見たことはない。要するに、彼女は大英博物館の外の小屋にずっと座っていて、何もすることがないので、退屈し、電話ばかりかけている。ところが、突然、ラリーが魔法の石板と共にやって来てイギリスが騒がしくなり、ティリーも巻き込まれてしまうの」。
本作で共演のシーンが多く、大ファンだというベン・スティラーについては次のように語る。
「ベンは、ラリー・デリーとネアンデルタール人のラーの2つのキャラクターを演じている。ラーは、博物館の館長のマクフィー博士がいたずら心で、ベンをモデルに作らせたキャラクターなの。展示物のネアンデルタール人をベン・スティラーのキャラクターそっくりにした。だから、当然、ベンはネアンデルタール人も演じることになったわ。彼にそっくりにしなければならなかったから。ベンは本作では、エディ・マーフィーばり{1つ以上の役を演じる}の活躍よ。ティリーはラーのことが好きになり、2人は相思相愛になってさらに発展するの」。
さらに、ベンの共演について彼女は、「とても楽しかったわ! ベンとの共演は最高だった。いつでも、お互いにアドリブをぶつけ合ったわ。笑える話があるの。ある時点で、ティリーはラーを好きになるけれど、ラーはアメリカ(自然史博物館に)に戻らなければならない。それで、私はラーにキスしなければならなかったの。そこで、ショーン(レヴィ)が『アクション!』と叫んだから、私はベンに向きあおうとしたけれど、ベンは力を入れて私を押し戻したの。私としては、“どういうことなの、ベン。何がいけないの?”と思った。“こういうことをやることになっていたんじゃなかった? あなたにキスすることになっていたのに、押し返されたわ”とワケが分からなかった。でも、ベンはまだリハーサル中で、私が愛情たっぷりにキスして彼の人工装具を台なしにするんじゃないかと思っていたの。本番だと思っていない彼は、本番の撮影まで本物のキスはとっておく必要があると思ったの。彼がラー役としてつけていた人工装具はかなりデリケートなものだったから、私の情熱的なキスでメーキャップをダメにされたくなかったのね。でも、あれは本番で、撮影をしていたから、あのシーンはそのまま撮影されたわ」と明かしてくれた。
ベンとの共演を心から楽しんだ様子のレベルだが、ベンも彼女とのシーンを気に入ったようだ。「ベンはラーとティリーのラブ・ストーリーを気に入っていたわ。彼は、ラーとティリーを使ってスピンオフをやりたいと冗談を言っていた。そう言われた時には、私は”信じられない”と思ったわ。二人の関係はちょっと馬鹿げているけれど、どういうわけか、とても面白いの」。
■『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』
3月20日(金) TOHOシネマズ 日劇他全国ロードショー
(c) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation
【ハリウッドニュース編集部】