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映画の人気に後押しされて、東京・三鷹市にある三鷹の森ジブリ美術館は常に人の絶えない人気スポットになっている。子どもたちが出かけることが増える夏休みシーズンは、とりわけ人気が高く、チケットの入手困難さは増す。
夏休みシーズンの希望するチケットがなかなか購入できないという声にこたえて、三鷹の森ジブリ美術館は、2015年夏シーズンに抽選販売を導入することを決めた。夏休みをふたつの期間に分け、期限を決めて申し込みを受け付ける。
抽選販売は、まず7月分を5月25日から5月31日まで募集を受け付ける。さらに8月分は6月25日から6月30日まで受付期間を定める。応募者の中から当落を決定し、発表は後日メール、あるいは電話で確認ができる。
昨今ネットオークションなどの転売でチケットが購入すされるケースも増えているが、できるだけ公平に購入の機会を提供しようというジブリ美術館の試みだ。先行抽選販売はこれが初となる。
三鷹の森ジブリ美術館は、開館当時から日時指定の事前予約制でのチケットの販売を行っていた。コンビニエンスストアの「ローソン」が協力し、毎月10日から翌月分のチケットの販売を行っている。
開館から10年経った今でもジブリ美術館は人気が高く、常ににぎわっている。そしてジブリ作品は海外の人気も高く、アジア、ヨーロッパなどの十数ヵ国からもチケットが購入できるようになっている。アニメと造形物が広がり、さまざまな言葉が行き交う不思議な美術館だ。夏休みシーズンは家族で出かけられる機会とあって、今回の試みは一足早く夏休みの過ごし方を考えるきっかけとなりそうだ。
三鷹の森ジブリ美術館
http://www.ghibli-museum.jp/