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KNTVにて3月14日(土)より日本初放送スタートする、ドラマ『キルミー・ヒールミー(原題)』。本作は、7つの多重人格をもつ御曹司と新米精神科医の恋を描いたラブロマンス。
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放送に先駆け、出演者のパク・ソジュンに話を聞いた。
――ドラマ『キルミー・ヒールミー(原題)』について紹介してください。
パク・ソジュン「本作は、多重人格をテーマにしたラブコメディです。難しい素材のように思えますが、分かりやすく描いた面白いドラマです」
――パク・ソジュンさんが演じているのは、どんな役ですか。
パク・ソジュン「ヒロインであるオ・リジンの双子の兄、オ・リオン役です。職業は有名な天才推理作家という設定で、核心的な役割を担っています。いまはあまり話すことができないので、このぐらいにしておきましょうか(笑)」
――脚本家のチン・スワンさんが、オ・リオン役にはパク・ソジュンさん以外考えられなかったと、あるインタビューで語っていました。それを聞いて、どう思いましたか。
パク・ソジュン「そういう風に思っていただいてうれしいですね。チン・スワンさんだけでなく、脚本家が僕に良い印象を持ってくださって、役に合っていると考えてくださったなんてとてもありがたいです。僕自身も、この作品に出演したいと思っていたので、脚本家の方がそうおっしゃっていたことを聞いて、さらにありがたく感じました」
――キャスティングが難航したため、役者として心が揺らぐ時期もあったかと思います。その間に多くの作品から出演依頼があったと聞いていますが、オファーのあった作品に出演できなくて残念に思われたのでは?
パク・ソジュン「僕は役者として、作品に参加するのはすべてご縁だと思っています。出演する作品と演じる役が決まれば、それは“縁”であり、自分のものだと考えます。このドラマには以前からずっと関心を持っていたので、選んで後悔したことはありません。他の作品でもオファーをしていただけるように、今回の作品も一生懸命やるのが僕の目標です。特に残念だという気持ちはありません」
――ファン・ジョンウムさんと双子の兄妹の役ですが、息は合いましたか?
パク・ソジュン「体を張ってケンカするシーンを撮りました。僕はもともと人見知りするほうなんですが、最初にケンカのシーンを撮ったのは、演技にいい影響を与えたと思います。今もいい感じで撮影していますし、今後もうまくいくと思います」
――ファン・ジョンウムさんとのエピソードがあれば、教えてください。
パク・ソジュン「ドラマの中で、僕はファン・ジョンウムさんによく殴られるんです(笑)。一度耳を強く引っ張られたことがあって、その翌日は左の耳を下にして寝ることができないほどでした。それほど演技に没頭していたんだと思いますが(笑)、これからもそんなことがあるかもしれない……(笑)」
――ドラマの中では、チソンさん扮するチャ・ドヒョンの家をこっそりと取材する覆面作家オメガとしても活躍していますが、チソンさんとの演技はいかがですか?
パク・ソジュン「チソン先輩はこれまで数多くの作品に出ていらっしゃいますし、演技力が認められている方です。だから、僕がうまくできれば……と。息が合った演技ができるかどうかは、僕にかかっていたと思います」
――第1話からパク・ソジュンさんのコミカルな演技が目を引きます。ファンも「こんな面もあったんだ」と驚くほど、面白い姿を見せてくれましたが、普段からこんなにコミカルなのでしょうか? 普段はどんな性格なんですか。
パク・ソジュン「もともとのそんな性格ではないのですが、ある程度自分の中にコミカルな面があるのかも。キャラクターとして演じる際には、自分にあるものを引きだそうと努力するほうです。自分自身にコミカルな一面があるから、こういう役を演じられるのだと思います。でも、基本的な性格は違います。ひとりでいるときと人に会うときではすごく差があると思います」
――もともとの性格と異なるのであれば、コミカルな演技をするのは大変だったのでは?
パク・ソジュン「むしろ演技しているときのほうが、面白さを感じています。何かに束縛されずに済むし、僕がやりたいようにやればいいから。作り出していく部分もあるので、楽しいですよ。大変なことはほとんどありません」
――先ほどと少し似ている質問ですが、コミカルな演技の魅力とは?
パク・ソジュン「コミカルな演技は、見ている方は“これは面白い演技だ”と感じるかもしれませんが、実は僕は真剣に演じているのです。“コミカルにやろう”と思いながらやっているのではありません。もし、コミカルなシーンが面白いと感じていただけるのであれば、演じている立場としてはすごく力づけられますね。少し自信もつきますし、自信があればもっと幅広い表現ができるようになります」
――「年を重ねるにつれて、作品の中で自然にもう一人の自分を表現できるようになった」という記事を読みました。28歳の今、同じ年の28歳の天才推理小説家オ・リオンを演じていますが、いかがですか。
パク・ソジュン「同時代を生きているという気がします。僕は背伸びをするのはイヤなんです。背伸びをするとオーバーで大げさになってしまいます。視聴者も抵抗を感じると思います。僕が経験してきた歳月、時間を演技に自然に込めるものだと考えているので、同年齢のキャラクターを演じるのが一番いいと考えています」
――ドラマの中で、作家のオメガは女性たちを誘いますが、実際のパク・ソジュンさんはどうですか?
パク・ソジュン「実際の僕は、多くの人と付き合うタイプではありません! (笑) 時間が経てば経つほど新しく出会う人よりもそばにいる人を大切にしようと考えるタイプです。ある意味保守的かもしれませんが、僕はそういうスタイルです(笑)」
――昨年から休みなく活動を続けていますが、大変ではありませんか。
パク・ソジュン「もちろん体力的にしんどいときはありますが、でも僕が一番面白いと思う仕事をしているので、演技をしながらつらいと思ったことはありません。でも、生理的なことってありますよね。例えば寒かったり、暑かったりすると大変です。それ以外は特にツライことはありませんでした。体力的に負担が大きいので休みたいと思っても、いい作品を見ると“やらなくては! ”という気持ちになります。やりたいことがあってもできる環境が整うのは、すごく難しいことだと思います。だんだん環境が整ってきていて、それを楽しむべきだと思っているので、ツライことはありませんでした」
――体力はどのように管理していますか。
パク・ソジュン「仕事の合間に運動をしようとしていますが、最近は以前よりも時間がなくてあまりできません。運動ができなければ、食事だけでもしっかりしようと。休みの日は、睡眠不足を補うようにゆっくり寝て、少しずつコンディションを調整しています」
――ストレスもたまると思いますが、ストレス解消法は? 趣味はありますか?
パク・ソジュン「プライベートな時間はあまりないのですが、ストレスは現場で解消しているような気がします。現場でスタッフに会って話をしたり、楽しませたりして、スタッフがいいリアクションをしてくれると、僕も楽しくなって。それ以外に、特に何かやっていることはありません」
――次世代のロマンティック・コメディの王(ロコ・キング)として注目されていますが、そんな風に言われることについて、どう思いますか。
パク・ソジュン「本当にそうであればいいのですが(笑)。ドラマでも映画でも“相性”がとても大切だと考えています。だからロマンティック・コメディに向いているというのは、長所になるという意味だと思うので、すごくありがたいですね。その長所を生かせるよう、努力します! 」
――ロマンティック・コメディは好きですか。
パク・ソジュン「はい、好きなほうですね。ロマンティック・コメディは人間が生きる姿を一番よく描いていると思うんです。人が生きる姿を演じられるのは、すごくいいと思っています。実際の生活ではできないことをテーマにした、他のジャンルもいいですが、ロマンティック・コメディはとてもいいジャンルだと思います」
――今後やってみたい役は何ですか。
パク・ソジュン「やってみたい役はたくさんあります。さっきも言ったように、背伸びはしたくないんです。だから自分の年齢にあったものを見つけていきたいですね。“これは僕にできるかな? ”と思うものより、上手に演じられる自信があるものを選んでいきたいです」
――日本の視聴者の皆さんに『キルミー・ヒールミー(原題)』の見どころを紹介してください。
パク・ソジュン「まずは、多重人格についてどのように表現しているかを見ていただければと思います。また、全20話のドラマですが、その中にいろいろな話が盛り込まれています。好奇心を持ってみていただければ、楽しめますよ! 」
――今年の目標はありますか?
パク・ソジュン「今年の目標は、昨年と同じように健康でケガをせずに撮影できればと思います。良い作品との出合い、良いご縁があるといいですね」
――4月18日に日本で初めてファンイベント開催が決まりましたね。今のお気持ちを教えてください。
パク・ソジュン「海外にあまり行ったことがないので、本当に日本にファンがいらっしゃるのか、気になります。初めて日本の皆さんにお会いする機会ができ、とてもうれしいです。イベントに向けて色々準備しているところですので、楽しみにしていてくださいね。ぜひ多くの方にお越しいただければと思います。どうぞ応援よろしくお願いします」
『キルミー・ヒールミー(原題)』
KNTVにて3月14日(土)より日本初放送スタート
毎週土・日曜日 午後8時45分~10時ほか
出演:チソン、ファン・ジョンウム、パク・ソジュン、キム・ユリ、オ・ミンソク他