政治そのほか速
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イスラム国のメンバーとも関係の深いSNSに、このほど驚くような写真が公開されて波紋を広げている。無垢な赤ちゃんが体に爆弾チョッキを着ている、いや、着せられているのだ。
あるSNSで公開された写真が世界で話題になっている。残忍かつ身勝手な大人のせいで弾薬チョッキを着せられた、まだ本当に小さなこの赤ちゃん。テロ組織「イスラム国(ISIS・ISIL・Islamic State・ダーイッシュ)」は、大人を疑うことすら知らないこのような幼い子の命をも平気でもぎ取ろうとしているのか。この赤ちゃんに爆弾チョッキを着せたのは実はこの子の母親のようだ。英国からキャンプ入りした少女3人組もそう疑われているが、ジハーディ(聖戦士)の妻になるためにイスラム国入りする女性も多数いるのだ。
また“最年少の戦士”と呼ばれる小学生高学年ほどの男の子がアメリカ製の突撃銃M16を構えて微笑む写真も投稿され、大人による執拗で巧な洗脳術をただ非難するほかない。「イスラム国」はシリア北部の都市ラッカの近くに訓練基地を設けており、約300人の子供が爆弾作りといった作業も含めた45日間の訓練を受けているという。
しかし報じられているように、イラクのクルド人による「ペシュメルガ」という地上精鋭部隊が思わぬ戦闘力を発揮し、「イスラム国」に占領されたと思われた領地の奪還に向け、快進撃を見せるようになっている。イスラエルのテルアビブ地区にあるヘルツリーヤ大学のAymenn Jawad Al-Tamimi教授は、赤ちゃんを利用した自爆テロを思いつく「イスラム国」の在り方に、「彼らがすでに死にもの狂いといった状況であることを感じます」と語っている。
※ 画像はdailystar.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)