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Android OSに「オープンリゾルバ」と呼ばれる状態になる問題が見つかり、端末が「DNSリフレクター」と呼ばれる手法によってDDoS(分散型サービス妨害)攻撃に加担させられてしまう恐れがあることが分かった。情報処理推進機構(IPA)や携帯電話各社などが3月27日に発表し、ユーザーに対応を呼び掛けている。
オープンリゾルバとは、不特定の相手からのDNSの問い合わせ(WebサイトなどへアクセスするためにURLなどの文字列とIPアドレスの照合を依頼すること)に対して、最終的な結果が得られるまで何度も照合などの作業を繰り返し、問い合わせ相手に結果を返信するコンピュータ。IPAによれば、Android 4.3よりも前のバージョンを搭載する端末を信頼できないネットワークに接続してテザリング機能を有効にした場合、一部の端末がオープンリゾルバとして動作してしまう。
DNSリフレクターは、DNSの問い合わせに関する大量の通信を発生させる手法。コンピュータに対して大量の通信が送り付けられるとコンピュータ側の処理能力が限界を超え、処理が遅れたり、正しく動作できなくなったりする。今回の問題は、悪意のある人物が多数のAndroid端末をオープンリゾルバ状態にさせて大量のDNS問い合わせの通信を生成し、その通信を特定のコンピュータに送り付けることで動作を妨害する。
問題発覚を受けてNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル(ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクを含む)、ワイモバイルが、影響を受ける端末や対応状況などを公開。一部端末には問題を修正するプログラムがファームウェアやAndroid OSのバージョンアップなどを通じて提供されているが、対応未定の端末も多い。
NTTドコモとソフトバンクモバイル、ワイモバイルは3GやLTE(4G)回線、各社提供のWi-Fiアクセスポイントでテザリングを行う場合は影響がないと説明。「信頼できないネットワークに端末を接続してUSBやBluetoothでテザリングをしないように注意してほしい」(ドコモ)とアドバイスしている。
ブループレスは3月27日、書店との直接取引による出版事業の展開を発表した。取次を介さないことで流通コストを削減し、代わりに書店マージンを約40%~60%と高く設定する。売掛金の回収サイクルは2カ月で、注文条件や返品条件などの諸条件は、各書店との交渉により決定するという。現時点で取引書店として有隣堂の名が挙がっている。
同社は、「シナリオ、映像、文芸性において他の追随を許さない圧倒的なコンセプトアート作品を実現」することを目標に、小説家やイラストレーター、アーティストなどのクリエイター陣が直接連携し、さまざまなジャンルの作品を発表していく大型コラボレーションプロジェクト「ProjectF」を展開中。
その第1弾として、元経営コンサルタントである七村謙さんのデビュー作となる長編SF小説『FEATHER~世界は、ひとつじゃない。~』第1巻を3月28日に発売する(初版発行部数は1万部を予定)。
3月21日には秋葉原UDX広場で、同書をいち早く楽しんでもらうことを目的としたイベントを開催。PRを担当するIMALUさんをはじめ、テーマ曲を歌うアーティストの川嶋あいさんなど多数のゲストが出演し、会場では「FEATHER」2000冊が無料配布された。
ブループレスは今後、ProjectF第2弾として、遠大なスケールで描くポップでちょっとSFなライトノベル『にゃんバトル!滅亡か存続か?~勝率3パーセントのたたかい~』(文月えり)を、第3弾として、ファンタジー風味を取り入れたSF小説『ガーネット・ムーン(仮題)』(朧月夜)を、2015年内に発売予定。[宮澤諒,eBook USER]
taraiok 曰く、
セキュリティ対策目的などで物理的にネットワークが隔離されている環境は「エア・ギャップ環境」などと呼ばれるが、このような環境にあるPCに対し外部との通信を可能にする技術をイスラエルのベン・グリオン大学(BGU)の研究者らが開発したという(HELP NET SECURITY、Slashdot)。
この技術は「BitWhisper」と呼ばれており、熱放射と熱センサーを使用して通信を行うという。通信可能な距離は約15インチ(40cm)で、ソフトウェアで熱パターンを制御することでバイナリデータを温度信号に変換。隣接したPCが熱センサーを使用して環境温度を検出、データを復号するのだという。2台のPCがあり、1台のみがインターネットに接続されているような環境の場合、BitWhisperを使えばシステム制御用のパスワードを入手することもできるだろうとしている。
Googleの社内ベンチャー・Niantic labsが運営する位置情報ゲーム「Ingress」について、ドラマ化の話が持ち上がっています。海外メディアの「The Information」が報じました。
それによると、Googleは映画「ハムナプトラ」シリーズなどを手がけたプロデュース会社「Sean Daniel Company」と提携。Ingressのドラマ化にむけてプロデューサーの選定など準備を進めているそうです。
実際に実現するかは不明ですが、Google自身がドラマ化を検討している点は興味深いです。Webサービス/アプリのドラマ化といえば、日本ではフジテレビ系列で放送された「素直になれなくて」(2010年)が有名。同作はTwitterをテーマにした青春群像劇で、Twitter社が企画したものではありませんが、当時いろいろと話題になりました。
Twitter、ライブ放送用アプリのiPhone版を公開
「Periscope」
Twitter社はスマートフォンからライブ放送を行える公開/共有アプリ「Periscope(ペリスコープ)」を発表。iOS 7.1以降に対応するバージョンをリリースし、App Storeでの配信を開始した。iOS版のみが先行リリースされており、今後はAndroid版の提供も予定されている。
「Periscope」アプリは無料でのダウンロードが可能で、UIは英語となっている。ボタン1つの手軽な操作でライブ放送を始めることができ、世界中に公開したり、招待制で友人のみに配信したりを選ぶことが可能。ライブ放送中に視聴者は、コメントやハートのスタンプを表示させて放送をサポートできる。放送終了後に見返すためのリプレイ機能もあり(現在の視聴対応期間は24時間)。リプレイは配信者によって、いつでも任意で削除できる。
「Periscope」(iPhone/iPod touch/iPad対応、無料)
※価格は記事執筆時点のもので、変動する可能性があります。ご了承ください
2015/03/27