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「第一回日本翻訳大賞」の選考会が4月12日に開催され、候補作品の中から『エウロペアナ:二〇世紀史概説」』(著:パトリク・オウジェドニーク 訳:阿部賢一|篠原琢/白水社)と、『カステラ』(著:パク・ミンギュ 訳:ヒョン・ジェフン|斎藤真理子/クレイン)が授賞した。そのほか、読者賞には『ストーナー』(著:ジョン・ウィリアムズ 訳:東江一紀/作品社)が選ばれている。
日本翻訳大賞ではジャンルや言語を限定せず、幅広い翻訳作品が選考対象となる。選考委員は、発起人である西崎憲さんをはじめ、金原瑞人さん、岸本佐和子さん、柴田元幸さん、松永美穂さんと、いずれも現役の翻訳家5名が担当している。
授賞式は4月19日、紀伊國屋サザンシアターで開催。選考委員が選考会を振り返る座談会や、授賞作に関するトーク、授賞者と選考委員との対談など、翻訳に関するイベントとしても楽しめる内容になるという。参加にはチケットの予約が必要となる。[eBook USER]