政治そのほか速
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あるAnonymous Coward 曰く、
マンガ雑誌アプリ「マンガボックス」で連載されている性転換を扱ったラブコメ「境界のないセカイ」が、連載中の15話で突如打ち切り&単行本発売中止となったのだが、その理由がLGBT団体からの抗議を怖れた出版社側による自粛だったことから、一部で話題となっているようである(作者による連載終了のお知らせ、ITmediaの記事)。
「境界のないセカイ」は「好きな相手が同性だったら?」というテーマのラブコメマンガで。マンガボックスでの連載を経て、講談社による単行本化が発表されていた(現在も3話までが無料閲覧可)。作者のblogによると、単行本1巻の掲載部分に「男は男らしく女は女らしくするべき」という表現があり、これに対して起こるかもしれない性的マイノリティの個人・団体からのクレームを回避したい、という理由で発売中止となってしまったとのこと。
こうした描写は、背景世界のLGBTへの無理解を説明するため意図的に行われたもので、今後ストーリーが進むにつれ、主人公はそうした考えに疑問を抱いていく……というむしろ逆の意図を持って描かれたもので、指摘を受け修正することも提案したものの、出版社側には受け入れられなかったという。
この話題に対して、Twitter上ではされてもいない抗議に自粛した出版社への抗議が相次いでいる様子である。