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スケールアウトはデジタルインファクトと共同で、大手インターネット広告主1,000社のスマートフォンDSP利用動向調査を行い、結果を公表した。
生活者のPCからスマートフォンへの急速なデバイスシフトに伴い、スマートフォン広告市場が急成長し、これまでPC向け広告に多くの広告予算を割いてきた広告主のスマートフォンシフトが進んでいる。中でもDSPはさまざまなデータを利用した配信が可能となっており広告主への普及が急速的に広がりつつある。このような背景を受けて、スケールアウトはシード・プランニングが運営するデジタルインファクトと共同で、大手インターネット広告主1,000社のスマートフォンDSP利用動向調査を行った。
調査の結果、大手ネット広告主の国内主要スマホ向けDSPの導入率は20.1%、うち過半数が複数DSPの導入実績あることが分かった。DSPの業種別導入率では、人材が約7割と高い導入率であった。
また、大手ネット広告主1,000社が運営するウェブサイトのうち、スマホ専用サイト化率は26.5%、レスポンシブル対応率は19.7%であり、全体的なスマートフォン最適化率は46.2%だった。
【調査概要】
調査機関:デジタルインファクト(シード・プランニング)
調査時期:2015年2月
調査方法:公開情報の収集
※HP最適化の有無及びDSPの導入状況については、ソフトウェアを利用し情報を収集
調査対象:2014年1月1日-12月28日のPCインターネット広告出稿額上位1000社