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増え続けるIDとパスワード、ちゃんと管理できていますか? 今回は安全・効率的な管理方法を中心に、パスワード作成のアイデアなどをご紹介します。
●パスワードの使い回しは今すぐやめよう!
SNS、通販、ネットバンキング…利用するインターネットサービスが増えるたび、ID・パスワードの管理が面倒になります。それを理由に、ひとつのID・パスワードを使いまわしている人も多いのではないでしょうか。
どれか1つでも解読されてしまうと、第三者が簡単に複数サイトにログインできてしまい、預金やポイント、マイレージなどを盗まれる危険性があります。知らないうちにパスワードを変更され、本人がログインできず発覚が遅れる…というケースも。
最近ではFacebookのアカウントを狙った犯罪も増えていることから、せめて「SNSや無料動画サイトなどの娯楽系」と「銀行やクレジットなどの金融系」などは一緒にしないこと。できれば全てのサービス・サイトごとに異なるパスワードを設定し、管理するのが理想です。
●どうやって管理する?! 代表的な3つの方法
たくさんのパスワードを頭で記憶するには限界があります。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の「パスワードリスト攻撃による不正ログイン防止に向けた呼びかけ」では、以下3つの管理方法が推奨されています。
1:紙のメモ
ID・パスワードのリストを紙にメモ。IDとパスワードを別々の紙に分けて管理するとより安全です。ネットワーク経由で盗まれる危険はないものの、紙自体の紛失・盗難の恐れがあるため、第三者が見てもわからないように記載する工夫を。
2:電子ファイル(パスワード付き)
ID・パスワードのリストを表計算ソフトやテキスト編集ソフトなどで「パスワード付きの電子ファイル」として保存。パスワードはファイルそのものにかける方法と、zipなどの圧縮ファイルにかける方法とがあります。
3:パスワード管理ツール
パスワード管理のための信頼のおける専用ツール(ソフトウェア)を使用し、ID・パスワードを保存。最近ではインターネットサービスの認証まで自動で行うツールもあります。こうしたツールを使うことにより利用者はマスタのパスワードのみを管理すれば良くなり、複数のパスワードを記憶する必要がありません。
「紙のメモ」はアナログ手法ですが、手軽で確実な方法。パスワード付の電子ファイルはデータのバックアップなどが必要ですが、これも簡単ですね。…