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ルンバの頭脳はマイコン1個 軍事が鍛えたロボの中身

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ルンバの頭脳はマイコン1個 軍事が鍛えたロボの中身

ルンバの頭脳はマイコン1個 軍事が鍛えたロボの中身 

 

 

  2011年3月の東日本大震災で福島第一原子力発電所の事故が発生した後、原発の建屋内を小さなロボットが走り回っている姿を報道番組などでご覧になった読者もいるだろう。このとき使われていたロボットの1つは、米国マサチューセッツ州に本社を置くiRobot(アイロボット)の製品である。同社は自走式の掃除機ロボット「Roomba(ルンバ)」を開発したメーカーとしてよく知られている。今回は2014年3月に発売された上級モデル「Roomba 871」を分解し、ハードウエアを解析する。

 

 

 iRobotが2014年3月に発売したRoomba 871の外観。価格は6万4800円(税込み)。エントリーモデルである「600シリーズ」「700シリーズ」との違いは、LED(発光ダイオード)ディスプレーが付き、時計表示や動作タイマーの設定などが可能なことだ

 

  Roomba初号機は2002年に発売された。iRobotの創業は、そこから10年以上さかのぼる1990年のことだ。マサチューセッツ工科大学(MIT)の人工知能研究室出身で、現CEO(最高経営責任者)のColin Angle氏が中心になって設立した。

 

  1996年、iRobotは地雷探知ロボットを開発する。探知機能を持った同社のロボットはその後、2001年9月11日に米ニューヨークで発生した同時多発テロで瓦礫(がれき)に埋もれた被災者の捜索、それに続く第二次湾岸戦争での地雷や即席爆弾(IED)の発見に活躍した。

 

  福島第一原発でも放射線量や温度・湿度を測定する目的で利用されている。iRobotのWebサイトには「Defence & Security」という項目があり、これらの分野に向けたロボットを紹介している。

 

 ■搭載電子部品の単価は「高くない」

  上記のような用途では、爆発によって機体が吹っ飛んだり、一部が失われることが「現実の問題」としてある。このため、堅牢でありながら必要最低限の構造と部品でミッション(使命)を達成できる安価な製品を開発する必要があった。地雷探知ロボットを入手して分解することはできないが、同じルーツを持つRoombaの分解調査の結果から、筆者は「おそらくそうであろう」と推測している。

 

 Roomba 871のマニュアル。兵器や火器のマニュアルには詳細な分解図が添付されることが多い。このマニュアルの書き方は兵器の取扱説明書そっくりだ

 

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