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北海道名寄市の「なよろ市立天文台きたすばる」の職員が18日未明、オーロラの撮影に成功した。天文台によると、国内でのオーロラが観測されたのは2004年11月以来だという。
【写真】名寄市の南東約130キロにある名古屋大太陽地球環境研究所(北海道陸別町)の観測所でも赤いオーロラが撮影された=18日午前3時45分ごろ、同研究所提供
普段はより高緯度の地域で見られるオーロラだが、3日ほど前に太陽の表面で起きる爆発現象(フレア)が活発になり、電気を帯びた粒子が地球に大量に降り注いだため、緯度が比較的低い北海道でも観測できた。
天文台の職員、中島克仁さん(43)が18日午前3時半ごろ、北側の空に広がった淡い赤色のオーロラを天体撮影用カメラで捉えた。肉眼では見えなかったという。中島さんは「やっと出合えたという気持ちです。舞い上がりました」。(平良孝陽)