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保険やセーフティシステムといった「いざという時に役立つサービス」って、何かきっかけがないと意識しないものですよね。ブラジルでは、そんな「万が一」を体験できる(させられる?)広告が展開されました。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日更新です。
■キャンペーン概要
国名:ブラジル
企業/ブランド:Volkswagen
業種:自動車
■広告だから「ビビった!」で済むけれど……
今回は、ブラジルでフォルクスワーゲンが実施したユニークなiPad広告をご紹介します。
ドライバーの死角に自動車やバイクが迫ってきた時にアラームを発してくれる“サイドアシスト機能”を、わかりやすく直感的に伝えることを狙いとしたクリエイティブです。
こちらがライフスタイル誌のiPad版に出稿された広告ページ。
自動車が写っているこのページを読者がスワイプすると……
向かって右隣りの道路を、突如バイクが疾走していくという仕掛けが施されています。
そして画面にはこんなメッセージが。
Beware of the biker that comes out of nowhere.
(突然あらわれるバイカーに気を付けて。)
「自動車の死角でどんなことが起こるのかわからないのと同じように、“この広告の死角でもどんなことが起こっているか気づきませんでしたよね”。だからこそ、フォルクスワーゲンのサイドアシスト機能は有効なんです」とコミュニケートしています。
デバイス特性を最大限活かした、まさに盲点を突くクレバーな施策でした。
●動画はこちら
●参考サイト
Ads Of The World
●先週の紹介キャンペーン
絶滅の危機に瀕するアムールトラを救う「トラと人間のランニング対決」
記事転載元:AdGang