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価格や発売日などの詳細は発表されたものの、いまだ謎に包まれている部分も多くあるApple Watch。筆者が「こんな機能は絶対に必要」(絶対に搭載される)と思っているのが、「iPhoneの盗難・紛失防止機能」だ。
既報の通り、Apple Watchを使うには基本的にiPhoneが必須となる。音楽再生など一部の機能はiPhoneなしでも使えるようだが、そもそも最初に使い始めるときの認証(アクティベーション)にiPhone 5以降が必要なため、iPhoneユーザー以外には利用できないと言っていい。ランニング時などの特別なときを除いて、ユーザーは常にApple WatchとiPhoneを同時に持ち歩くことになる。
となれば、iPhoneの盗難・紛失防止機能を実装しない手はないだろう。例えば、「Apple WatchとiPhoneがあらかじめ設定しておいた距離以上離れたときに、手首に振動でアラートを送る」といった機能だ。振動を感じたユーザーは状況を確認し、問題なければApple Watchの画面をタップしてアラートを止める。
今でも「iPhoneを探す」(Find My iPhone)アプリで利用できる、「iPhoneの現在地を表示する」「iPhoneから大音量のアラームを鳴らす」といった機能も、いざというときに手軽にApple Watch側で使用できるようにしてほしい。
以前、筆者も実際にiPhoneを紛失してしまって「iPhoneを探す」機能を使用したことがあるのだが、紛失したことに気付くまでに時間が掛かったため、iPhoneの現在地と自分の現在地とが離れていた。すぐに探しに行ったのだが、探している間に(誰かに拾われるなどして)iPhoneが移動してしまうと困るので、普段は持ち歩かないiPadを片手に「iPhoneを探す」をリアルタイムでチェックしながら現在地に向かうという、傍から見てだいぶ間抜けな行動になってしまった(紛失している時点で間抜けとも言えるのだが)。
Apple Watchで「iPhoneを探す」が使えれば、こんな問題は起こらない。そもそもiPhoneと自分が離れた時点でApple Watchが教えてくれるので、単純な置き忘れなどがなくなるし、場所が分からなくてもアラームを鳴らすことで対応できる。
盗難時など、「iPhoneを探す」はiPhone側で電源が落とされていると利用できず、お手上げになってしまうのだが、「盗まれたその場」で気付いてすぐにアラームを鳴らすなどすれば、ある程度の対応が可能になるのではないだろうか。…