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「Nexus 6」のOSには、最新のAndroid 5.0(Lollipop)が搭載されている。Android 5.0ではユーザーインタフェース(UI)のデザインがAndroid 4.xから一新された。「電話」や「設定」など、一部アプリのアイコンが変わっただけでなく、通知パネルやマルチタスク画面なども新しくなった。さらに、通知のカスタマイズや、複数人で利用できる「マルチユーザー機能」など、“スマホ上級者”向けの新要素も盛りだくさんだ。今回はAndroid 5.0と4.4(Nexus 5)を比較した上で、これらの進化ポイントについて検証したい。
●デザイン&通知機能が進化した
Android 5.0のUIは、新たに「マテリアルデザイン」と呼ばれるデザインを採用した。アプリアイコンやキーボードなどが、フラットに表現され、影やアニメーションによる表現も最低限に抑えられている。また、ホーム画面に設置できるアイコンの数は、Nexus 5が16個だったのに対し、Nexus 6では25個に増えた(これは大画面化が要因だが)。「設定」画面から、Wi-FiやBluetoothのオン/オフボタンが消えている点も目立つ変化だ。履歴キーをタップすると表示されるマルチタスク画面が立体的に表現されたことで、タスク選択時の可視性が高まった点も評価したい。
また、ホーム画面上部を2本指で下向きにフリックすると、一気に設定パネルが開くようになった。従来は“通知パネルで歯車アイコンをタップする”という2段階操作が必要だったので、それと比べると、Wi-Fiの切り替えなどがスムーズできて快適だ。
●通知の優先順位を変更できる
Android 5.0では、各種通知の有無も簡単にカスタマイズ可能だ。通知を長押しすると、通知の右側に歯車や「i」のアイコンが表示される。この「i」をタップすると、各通知の設定画面が開き、「ブロック」、「優先度」、「プライベート」の3つのスイッチが表示される。例えば、ブロックをオンにすると、アプリからの通知を非表示にできる。逆に、優先的に通知させたい場合には、「優先度」をオンにすればよい。
●顔や位置情報で簡単にロック解除できる
セキュリティの新機能としては「Smart Lock」が搭載された。これは、信頼できる“デバイス”や“位置情報”、“ユーザーの顔”を登録しておくと、条件が満たされた時に自動で画面ロックが解除される機能だ。…