政治そのほか速
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竹中平蔵・慶大教授と山口二郎・法大教授が2日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、
安倍首相の経済政策「アベノミクス」を巡る格差の問題について議論した。
竹中氏は、「雇用者報酬が実質で増えていることは重要。日本でも(格差が)拡大しつつあるが、世界の中で見れば客観的に低い」と強調。
そのうえで、「正規が非正規を搾取する構造になっている。正規と非正規の壁をなくさなければいけない」と述べた。
一方、山口氏は、「個人消費が伸びず、実質賃金も低下し続けている。
マクロ経済の数字の改善が(国民経済の)成功指標であるという関係は21世紀に入って崩れた」と指摘。
「普通の働く人に力点を置かなければ、経済回復の道筋は描けない」と訴えた。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150302-OYT1T50149.html?from=ytop_main6