政治そのほか速
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ジャスダック市場に上場している大塚家具の株価が昨年来高値を更新し、
ストップ高で2000円を超えた。創業者で父の大塚勝久会長と、娘の久美子社長が経営権を巡り対立。
27日の株主総会へ向けた委任状争奪戦(プロキシーファイト)が、
投資家に思惑を広げ、株価上昇につながっているようだ。
大塚家具の2日終値は値幅制限いっぱい高い、前週末比400円高の2043円。
2月25日の終値1105円から、4日続伸した。
株主総会へ向けた勝久氏、久美子氏による委任状争奪戦により、
さらに株を買う動きが活発になるとの思惑を誘い、買い注文が膨らんでいる。
現在、同社の株は勝久氏が約18%、同社の資産管理団体が約10%を持つ。
その他の大株主の動きでは1月時点で約10%を持つ米投資ファンドの
ブランデス・インベストメント・パートナーズが久美子氏を支持している。
今後はその他の保険会社などの動向が総会の行方を左右する。
楽天証券経済・産業研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリストは
「プロキシーファイトになり、さらに株を買い増す動きが活発化するとの見方が
投資家に広がっている」と指摘する。
産経ニュース 2015.3.2 17:45
http://www.sankei.com/economy/news/150302/ecn1503020027-n1.html